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【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1第8話 感想・考察・解説 観たいもの全てが観られる最高のドラマ!

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』シーズン1第8話の感想を書いていきます。(『マンダロリアン』シーズン1は今回で完結)

 

今回は、出来が素晴らしすぎて泣くレベルでした。(マジで落涙した。出来が素晴らしくて泣くのはドラマでは初)

 

※『クローンウォーズ』『反乱者たち』「あるジェダイに関するネット記事」の微ネタバレも含みます。

 

 

 

マンダロリアン シーズン1第8話のネタバレあらすじ

ベイビーヨーダはナースドロイドになったIG-11が救出

IG-11の援護もあり、マンダロリアンたちは街から脱出

マンダロリアンのアジトで色々あり、溶岩の川に沿って星から脱出することに

途中でモフ・ギデオンに妨害されたりするもそれを退ける

マンダロリアンとベイビーヨーダは星を発ち、

グリーフ・カルガとキャラ・デューンは星に残る

ラスト、モフ・ギデオンがダークセーバー(!)を手にタイファイターから登場して終了

 

シーズン1第8話のネタバレ感想

最高です!!!

もう、本当に最高のドラマ

詳しくは後述しますが、私の観たいものが全て観られました。

途中でダレルこともなくて、全ての話が面白く、興奮する。

本当に最高のドラマでした!

シーズン2が超楽しみです!

 

良い点

  • 人間らしいトルーパーたちの会話

最初のスカウトトルーパー二人組の会話は良かったですね。

トルーパーたち帝国軍側の会話は『反乱者たち』でしか観られなかったので、かなり貴重です。

 

こっち側(帝国軍の一兵士側)の視点で『マンダロリアン』を観るのも面白いですね。

2周目ではここに着眼してみます。

 

  • IG-11の戦闘シーンと自爆

まさかのIG-11の戦闘!

前回で護衛ドロイド(ナースドロイド)に変わってしまったので、もう戦うことはないのかと思いましたが、ゴリゴリ戦っていましたね!

あの人間味のかけらも無いロボットらしい戦い方が大好きなので、また観られて良かったです。

 

そして、彼の自爆・・・

「自爆シークエンスを開始する」を連呼している様子は観たかったけど、まさか本当に自爆するとは・・・

かなり好きなキャラクターだったので残念です。

 

  • マンドーの過去が明らかに

詳しくは、新事実とその解説の所で話しますが、マンドー達マンダロリアンの過去が明らかになりました。

シーズン2が楽しみですね。

 

  • デストルーパーのブラスター音

前回から出てきている「デストルーパー」たちですが、彼らのブラスター音は、『ローグワン』の時のものに似ていましたね!

あの音は大好きなので、超興奮しました!

ただ、彼らの特徴的な声が聞けなかったのと、戦闘シーンでの活躍が皆無だったのが残念ですね。(戦闘シーンについては、映画と違って死なせても良いキャラクターが居ないのでしょうがない)

 

  • 火炎放射トルーパーが登場!

まさかの新トルーパーである、「火炎放射トルーパー」が登場!(名前は私が付けたもの)

絶望的に見た目がダサく、ベイビーヨーダのかませ犬的なポジションでしたが、新トルーパーの登場はアツイですね!

今後もガンガン新トルーパーを登場させて欲しいです。

 

  • ベイビーヨーダのフォース

詳しくは、疑問点と考察のところで話しますが、ベイビーヨーダが新たなフォースの技を使いましたね!

彼の出自についてはまだ明らかになっていないので、シーズン2が楽しみです。

 

  • マンドーがジェットパックを使用

マンドーがマンダロリアンの伝統的な装備である「ジェットパック」を使いましたね!

『クローンウォーズ』とは違ってジェットパックからミサイルは出てきませんでしたが、マンドーがジェットパックを使って戦う様子を観ているだけで感無量です。

本当に素晴らしいシーンでした。

 

で、この戦闘シーンも、飛行中のタイファイターにしがみ付いて戦うという、ありそうでなかったものなので面白いですね。

 

新事実とその解説

  • 足の生えたアストロメクドロイドがいる

溶岩の川のフェリーを運転しているアストロメクドロイド(R2の仲間)は、人間のような足が生えていましたね。

アストロメクドロイドはR2のように短足だけかと思っていたので、これには驚きました。

(大きい声では言えないけど、あれは気持ち悪い)

 

  • マンダロリアンは教義

マンダロリアンは種族名ではなく、教義らしいです。

 

(※ここからは考察です。

鵜呑みにはせず、あくまで一つの仮説としてお聞きください。)

 

つまり、マンダロリアンとは「我らの道」という掟を守る人たちの集団ということ。

『クローンウォーズ』のサティーン公爵はマンダロリアンですが、「我らの道」などの掟を守っている様子はなかったので、帝国設立後のマンダロリアンを指す言葉なのかなと思います。

(クローン戦争中にマンドーを救ったマンダロリアンは「我らの道」を守っていましたし、グリーフ・カルガはマンダロリアンを種族名だと思っていたので、マンダロリアンの定義は曖昧という事で良いと思います

 

追記

『クローンウォーズ』のマンダロリアン回を復習しました。

やはり、「マンダロリアン」はマンダロアに住む人々のことを指していましたので、「我らの道」などを守っている人々をマンダロリアンと呼ぶのはクローン戦争後、又は、マンダロア出身の人々プラス、マンダロア出身の人以外で掟を守る人々(孤児とか)をひっくるめてマンダロリアンと言っているのだと思います

 

  • マンダロア包囲戦と言うものがあった

過去に「マンダロア包囲戦」という戦いがあり、これによってマンダロアの新兵たちが帝国に殺されたそうです。(後述しますが帝国は間違い)

この「マンダロア包囲戦」は、「千の涙の夜」とも呼ばれています。

恐らく、千人近いマンダロリアンが亡くなったのでしょう。

 

追記

『反乱者』たちのレックス回を観ました。

そこで彼は、「コマンダー・タノか。クリフトシスからマンダロア包囲戦まで一緒に戦った」と言っていました。

つまり、マンダロア包囲戦は分離主義者によるものか、共和国によるものですね。

 

  • マンドーはクローン戦争で親を亡くしたところをマンダロリアンに拾われた

マンドー(本名をディン・ジャリン)は、クローン戦争(直接クローン戦争と言及された訳では無いが、恐らくクローン戦争)で親を亡くした所をマンダロリアン(デス・ウォッチか?)に拾われ、マンダロアの戦闘部隊で育ち、マンダロリアンになったみたいです。

 

※ここから考察

 

前述の通り、マンダロリアンは教義なので、マンダロリアンに認められればマンダロリアンになれるんですね。

これは意外でした。

 

そして、マンドーはやはり、クローン戦争で親を亡くして孤児になっていましたね。

このクローン戦争ですが、戦争反対派、賛成派のマンダロリアン同士の戦いなのか、マンダロリアンが賞金稼ぎ的に他の星の戦闘に参戦したのかは、明らかになりませんでしたね。

私の考察では、あれはマンダロア包囲戦で、分離主義勢力によるマンダロア包囲をデスウォッチとかが救っている様子です。

ただ、それだと共和国が参戦していないのが気になりますね。

マンダロアは中立の星なので共和国は介入できませんが、分離主義勢力に包囲されたとなれば介入できるはずです。

 

まぁ後々明らかになるでしょうし、考察はこの辺で。

 

  • モフ・ギデオンはダークセーバーを持っている

まさかのダークセーバー!

これを観た時は、興奮どころか驚きで声が出ず、落涙までしましたね。

ダークセーバーを出すとは、本当にすごいドラマです。

 (ダークセーバーというのは、マンダロリアン(のなかのレン一族)の象徴のような武器。

数千年前にいたジェダイのマンダロリアンが作ったライトセーバーで、このダークセーバーを持っているものが、マンダロリアン(のなかのレン一族だが、実際はマンダロリアン全員)の上に立ち、マンダロアを支配できる。詳しくは、『クローンウォーズ』『反乱者たち』をご覧ください)

 

疑問点と考察

  • 千の涙の夜とは大粛清のことか?

「千の涙の夜」と言われている「マンダロア包囲戦」ですが、これは大粛清のことですかね?(大粛清は恐らく、帝国に従わない星を粛清する作戦のこと)

大粛清なら、新兵だけでなく全マンダロリアンを殺すかなとも思いましたが、帝国は「千の涙の夜」で千人の新兵を殺すことで、マンダロリアン達を脅し、戦闘種族として名高い彼らを配下に置きたかったのかなと思います。

 

追記

「マンダロア包囲戦」は、クローンウォーズシーズン7で描かれるそうです!!!

つまり、「マンダロア包囲戦」は、ep2-ep3の間の出来事だという事!

 

 前述の通り、分離主義者か共和国による作戦で間違いなさそうです。

 

  • なぜモフ・ギデオンはダークセーバーを持っている?

なんで持っているんでしょうね?

私の見立てでは、『反乱者たち』でサビーヌがボ=カターンに渡したダークセーバーは、大粛清(マンダロア包囲戦)によって、その時の司令官であるモフ・ギデオンに渡ったということだと思います。

 

ちなみに、ダークセーバーは『ローグワン』に「ブラックセーバー」という名前で出てきました。

これがダークセーバーのことだと仮定すると、ダークセーバーはep4の前には帝国に渡っていることになりますね。

大粛清は、ep3とep4の間に行われているはずなので、時期としても一致。

私の見立てで間違いなさそうです。

 

追記

前述の通り、マンダロア包囲戦はep2-ep3の間に行われたみたいなので、この考察はハズレです。

 

  • モフ・ギデオンは戦犯として処刑されたのに何故生きている?

モフ・ギデオンは表向きは戦犯として処刑されたそうですね。

戦犯ということは、帝国に不利益をもたらした存在ということ。

 

つまり、モフ・ギデオンは「マンダロア包囲戦」に失敗した?

計画段階での「マンダロア包囲戦」は、マンダロリアン全員を殺す作戦だったのにも関わらず、ギデオンの失敗により、新兵千人だけに止まったのかもしれませんね。

 

そうすると、ギデオンがダークセーバーを入手する経路が不明になりますが、「マンダロア包囲戦」の時にたまたま入手した(ここで入手したとしてもep3以降はモール、サビーヌが持っているので間違い)、または、帝国崩壊後に保管庫にあった物を盗んだということでしょう。

 

今更気づきましたが、帝国が敗れた後に、新共和国側から戦犯として処刑された可能性もありますね。

これなら、なんらかの方法で処刑を免れた後、帝国保管庫から入手という事で筋が通ります。

 

恐らく間違っているでしょうが、こんな謎を残すのはズルイですね笑

早く続きが観たいです。

 

  •  ベイビーヨーダのフォースはアナキン以上?

ベイビーヨーダは、火炎放射トルーパーの炎を押し返し、そのトルーパーを倒していましたね。

『クローンウォーズ』でアナキンは、爆発した戦艦の炎を止められていませんでした。

爆発した戦艦の炎と火炎放射器の炎には随分と差があるでしょうが、ベイビーヨーダはまだ子供なので、大人になったらフォースという面ではアナキン、もっと言えばヨーダを越すかもしれませんね。

楽しみです。

 

キャラクター紹介

  •  マンドー(ディン・ジャリン)

クローン戦争で孤児になったところをマンダロリアンに救われ、自身もマンダロリアンになった。

教義により、救った命であるベイビーヨーダを、彼が成人するか、ジェダイに返すまで世話をしなければならない。

シーズン2ではモフ・ギデオンと戦って、ダークセーバーを取り戻すのでしょう。

 

  • ベイビーヨーダ

マンドーの息子。

成人(200歳くらい?)するか、ジェダイ(この時点ではルーク、アソーカ(?)、なんらかの方法でジェダイ粛清を生き延びたジェダイ(まさかのエズラとか?))に返すまでマンドーと行動を共にする。

例のネット記事でアソーカが出ると聞きましたが、ここで繋がってくるんですね!

アソーカの声優の方が演じる訳では無いようですが、楽しみです。 

 

  • IG-11

クイールに再プログラムされた元暗殺ドロイドで、現ナースドロイド

ベイビーヨーダを守るためなら自爆も厭わない

大好きなキャラクターでした。

ありがとう。 

 

  • キャラ・デューン

オルデランの共和国兵だったんですね。

オルデランの仲間たちが一瞬で死ぬところを見たとは、気の毒です。

彼女はネヴァロに残って賞金稼ぎになるそうなので、シーズン2でも出てくるでしょう。

 

  • グリーフ・カルガ

ギルドの監督官ですが、賞金稼ぎたちがいなくなってしまったので、シーズン2ではギルドの再建から始まるのでしょう。

またマンドーを裏切ったら面白い。 

  

  • クイール

第1話から登場しているアグノートのクイール

ラストでドッキリ的にマンドーのシップに乗っているのかと思いましたが、そんな事はありませんでした。

元兵士という事なので、戦う姿を観たかったです。

 

  • モフ・ギデオン

旧帝国のトップか幹部だと思いますが、特に明かされる事はありませんでした。

ダークセーバーを所有しているので、かなりの大物だと思います。

シーズン2ではマンドーを追ってマンダロリアン達を壊滅させる、または従えるのでしょう。

 

キャスト

  • ペドロ・パスカル(マンドー役)

 

  • ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン役)

デッドプール

ワイスピユーロミッション

など 

 

  • カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)

ロッキーシリーズ

など

 

  • ニック・ノルティ(アグノート役)

ハルク

など

 

  • タイカ・ワイティティ(IG-11役)

マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)

アベンジャーズエンドゲーム

など

 

マンダロリアン シーズン1第8話のまとめ

私の観たかったもの全てが観られる、本当に最高の神ドラマでした。

こんなに素晴らしいドラマを作ってくれて、ありがとうございます。

シーズン2もよろしくお願いします!

 

ではまた次回!

 

我らの道! (軽々しく口に出すべきでは無いけど、どうしても言いたい)

 

前回の感想

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第7話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのキャラが登場する最高にアツい神回 - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1のまとめ

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1のまとめと感想 振り返り - 映画の感想とかを書くブログ

 

スカイウォーカーの夜明けの感想 

【映画】スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりで最高に楽しめた! - 映画の感想とかを書くブログ

【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1第7話 感想・考察・解説 まさかのキャラが登場する最高にアツい神回

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』シーズン1第7話の感想を書いていきます。

 

*『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレを含みます。

 

 

 

マンダロリアン シーズン1第7話のネタバレあらすじ

グリーフ・カルガから連絡があり、ベイビーヨーダを入手しようとしたクライアントを始末することに 

マンダロリアンはキャラ・デューン、アグノートらと共にネヴァロへ

クライアントは始末できたが、モフ・ギデオンに包囲される

アグノートは死亡、ベイビーヨーダは奪われて終了

 

シーズン1第7話のネタバレ感想

面白いです!

もう出ないのかと思っていた過去キャラである、キャラ・デューン、アグノートのクイール、タイカ・ワイティティ演じる暗殺ドロイドの「IG-11」が再登場!

彼らが一堂に会するとか、最高ですね。

さらにさらに、今回は敵の登場キャラクターもアツい!

スカウトトルーパー、ストームトルーパーは勿論、タイファイターやまさかのデストルーパーまで登場!

デストルーパーが登場したときは超興奮しましたね。

最高です。

 

良い点

  • 過去キャラが再登場

まさかの過去キャラ達が再登場!

アグノートのクイールは相変わらず、「有無は言わせん」とマンダロリアンに言い、キャラ・デューンはマンダロリアン以上の腕力を見せつける。

 

そしてなんと言っても、再プログラムされた「IG-11」!

再プログラム後のドジな「IG-11」はメチャクチャ可愛かったですね。

#1以降全く出て来なかったので、もう出ないのかと心配になっていましたが、出てくれて安心しました。

ただ、彼は護衛用ドロイドに再プログラムされてしまったので、もう「自爆シークエンスを開始する」は聞けませんね・・・

またあれを聞きたい。

 

  • デストルーパーが登場!!!!

まさかの!!!

デストルーパーが!!!!

登場!!!!! 

 

あれはヤバイですね。

まさか、デストルーパーがドラマに出てくるとは。(デストルーパーっていうのは、『ローグワン』に出てくる帝国の特殊部隊。黒いアーマーに身を包んでいて超カッコ良い)

しかも、分隊単位で出てきて、ブラスターをぶっ放す。

最高ですね。

欲を言えばデストルーパーの特徴的な声を聞きたかったですが、彼らが横一列に並んでいる姿は超カッコ良かったです。

次回が楽しみ!

 

疑問点と考察

  • ベイビーヨーダはどうなる?

モフ・ギデオンの組織に奪われてしまったベイビーヨーダですが、今後どうなるのでしょうか?

マンダロリアン達の兵力ではモフ・ギデオンに敵うわけがないので、恐らく援軍が来ますね。

援軍が来るとしたら、新共和国か他のマンダロリアンたちのみ。

欲を言えば、他のマンダロリアンたちが援軍に来て、共闘して欲しいですね。

 

新事実とその解説

  • ベイビーヨーダはフォースチョークや治癒もできる 

今回、ベイビーヨーダはフォースチョーク(ヴェイダーがよく使う首を絞めるやつ)と、フォースによる治癒(スカイウォーカーの夜明けのあれ)をやっていましたね。

フォースチョークを使ったときは驚きましたが、子供なのでフォースを制御できずに使ってしまったのでしょう。

流石にあの年齢でダークサイド落ちは無いと思います。

 

そして問題の、フォースによる治癒・・・

詳しくは描写されていなかったので、『スカイウォーカーの夜明け』みたいな治癒では無いかもしれませんが、フォースによる治癒はやめて欲しいですね。

『スカイウォーカーの夜明け』の時から思っていますが、フォースの能力が飛躍しすぎていて白けます。

 

  • モフ・ギデオンなる人物がクライアントの上にいる

ベイビーヨーダを入手しようと#1でマンダロリアンを雇った「クライアント」ですが、 彼の上には「モフ・ギデオン」なる人物がいましたね。

(「モフ」っていうのは、帝国軍の階級で総督を意味するもの。

グランドモフ・ターキンの「グランドモフ」は、モフの上の階級。)

 

帝国崩壊後にも「モフ」を使っていて、大量のトルーパーを従えているということは、「モフ・ギデオン」が旧帝国のトップ、または幹部と見て間違いなさそうです。

今回はほとんど喋らなかったので素性は分かりませんが、あれだけのトルーパーを従えているのは脅威ですね。

そろそろ新共和国が出てくる頃合いかな?

次回が楽しみです。

 

キャラクター紹介

  • マンダロリアン

名前はマンドー。

一対一では無類の強さを誇るが、包囲されると弱い。

息子であるベイビーヨーダにも弱い。

 

  • ベイビーヨーダ

マンダロリアンの息子で、このドラマのマスコットキャラクター。

今回は、フォースチョークやフォースによる治癒を行った。

ラストでは連れ去られたけど、多分大丈夫。

 

  • キャラ・デューン

元反乱軍のショックトルーパーでパラトルーパー。

腕力ではマンダロリアンに引けを取らないレベル。

キャラ・デューンの昔の戦友たちが援軍に来たりする?

 

  • クイール

#1から出ているアグノートのクイール。

ボロボロだった「IG-11」を再プログラムするほどの技術があるが、今回死んでしまった。

元兵士らしいので、戦う姿が観たかった・・・

 

  • グリーフ・カルガ 

ギルドの幹部でマンダロリアンの知り合い。

すぐ裏切る。

俳優さんは、『ロッキー』でアポロを演じたカール・ウェザース。

 

ロッキーシリーズの感想

ロッキー1からザファイナルまでのあらすじネタバレ感想 全地球人が見るべき神シリーズ!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

  • IG-11

再プログラムされた暗殺ドロイド。

再プログラム後のドジな感じを、見事にタイカ・ワイティティが演じている。

 

  • モフ・ギデオン

クライアントの上の人間で、ベイビーヨーダを入手しようとした人。

多くのトルーパーを従えたり、折りたたみ式のタイファイターを操縦したりと、恐らく旧帝国のトップか幹部である人物。

 

キャスト

  • ペドロ・パスカル(マンダロリアン役)

 

  • ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン役)

デッドプール

ワイスピユーロミッション

など 

 

  • カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)

ロッキーシリーズ

など

 

  • ニック・ノルティ(アグノート役)

ハルク

など

 

  • タイカ・ワイティティ(IG-11役)

マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)

アベンジャーズエンドゲーム

など

 

マンダロリアン シーズン1第7話のまとめ

過去キャラの再登場、まさかのデストルーパーの登場、ベイビーヨーダのフォースの謎などで、かなり面白い回でした。

 

ではまた次回!

 

我らの道! 

 

次回の感想

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第8話 あらすじネタバレ感想考察 観たいもの全てが観られる最高の神ドラマ! - 映画の感想とかを書くブログ

 

前回の感想

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第6話 あらすじネタバレ感想 流石に挑戦しすぎでは? - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1のまとめ

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スカイウォーカーの夜明けの感想 

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【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1第6話 感想・解説 流石に挑戦しすぎでは?

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』シーズン1第6話の感想を書いていきます。

 

 

 

マンダロリアン シーズン1第6話のネタバレあらすじ

マンダロリアンは旧友に誘われて救出任務へ

仲間に裏切られたりしつつも任務を遂行、ビーコンを設置して何処かへ行く

ビーコンを傍受した共和国部隊(Xウィング!)が到着して終了

 

シーズン1第6話のネタバレ感想 正直つまらない・・・

ストーリーとしては、よく分からん奴の救出任務にいき、その過程で色々とハプニングがあるというあるあるな物で、正直つまらないです。

新事実も大きなものは特になく、アクションも新しいものはない

期待外れな回でした。

 

ラストのあれを観るまでは...

ラスト、まさかのXウィングが登場!

新共和国の攻撃部隊と言っていましたが、まさかXウィングとは。

後面の赤い光がまんまXウィングで、超興奮しました。

Xウィングを実写で観られるなんて最高!

 

良い点

  • アーマーが美しい

今回は、マンダロリアンのアーマーが一段と美しいですね。

ハイパースペース航行中の青く反射したアーマー、囚人輸送船での赤く反射したアーマー、どちらも本当に美しかったです。

マンダロリアンアーマーをデザインした人は凄いですね。

一着欲しい。

 

  • スパイ映画、逆ホラー映画要素がある

囚人輸送船をハイジャックするところはスパイ映画っぽいですし、裏切った仲間に復讐するマンドーは、逆ホラー映画みたいで面白いです。

ただ、こういった要素を追加した弊害として、スターウォーズ感が無くなっていました。

囚人輸送船は初見の為スターウォーズ感がなく、仲間の犯罪者達も初めて見る顔ぶればかり。

さらに、知っているキャラクターはマンダロリアンとベイビーヨーダだけという、スターウォーズ要素をかなり排除した回でした。(ラストのあれは除いて)

たまにはこう言った挑戦的な回もあって良いと思いますが、流石にスターウォーズ要素が少なすぎて途中で「ん?」と思いましたね。

 

  • Xウィングが登場する!

ラスト、まさかのXウィングが登場しましたね!

いやぁ、あれは本当に興奮したし、嬉しかった。

ここまで、一切と言っても過言でないほどスターウォーズ要素がない話から、ラストでXウィングが登場する事で、より興奮を味わうことができましたね。

もしかして、このためにスターウォーズ要素を排除したの? 

 

 悪い点

  • 話がつまらないし、特に新しいものもない

と、Xウィング登場は興奮しましたが、やっぱりストーリーはつまらないですね。

よく分からんキャラクターを救出するのとか興味ないですし、仲間同士で裏切るのも目に見えていた。

しかも、その裏切りにもどんでん返し的展開もなく、淡々とマンダロリアンが復讐していくだけ。

復讐時のアクションも、今まで観てきた物ばかり。

正直、新しいものが少なすぎて、「これ観る意味あるのか?」 と途中で感じました。

まぁ、スターウォーズだから観ますし、挑戦的な回を作るのもありだと思いますが、流石にこれは挑戦しすぎですね。

 

なんか、こうやって感想を書いているうちに、あのXウィングの登場は、

「スターウォーズ要素ないところにXウィング登場させたら、あいつら喜ぶだろう。それに、スターウォーズ要素がないストーリーの言い訳にもなる」

ということなの?って思ってしまいました。

 

流石にこれは言い過ぎだと思いますが、スターウォーズ要素は多めにして欲しかったですね。

 

新事実とその解説

  •  旧帝国という勢力がある

新共和国の他に、旧帝国という勢力もあるそうです。

ファーストオーダーは帝国の残党の集まりでできていたので、恐らくファーストオーダーの前身である勢力ですね。

ファーストオーダー設立前の旧帝国の様子も面白そうなので、ドラマで観てみたいです。

 

 

...正直、『スローン三部作』とごっちゃになってきました・・・

『マンダロリアン』も『スローン三部作』も両方、EP6後の話で、しかも登場する勢力とかが被っているんですよね・・・

(旧帝国は、『スローン三部作』ではスローンが率いている帝国軍、『マンダロリアン』では、ファーストオーダーの前身)

ちょっと、自分でもごっちゃになっていると思うので、正史ではあり得ない考察をしている可能性があります。

本当に申し訳ない。

 

  • 新共和国の囚人輸送船というものがある

囚人輸送船は、『反乱者たち』で帝国のものが出てきましたが、新共和国のものは初めて出てきましたね。

新しい船とかが登場するのは良いと思います。

ただ、この輸送船の内装がスターウォーズらしく無い・・・

どこか冷たいあの内装は、囚人輸送にはぴったりですが、スターウォーズで登場させるべきではありませんでしたね。

違う映画を観ているようでした。

 

キャラクター紹介

  • マンダロリアン

名前はマンドー。

一対一のバトルでは無類の強さを誇ると思われていたが、普通に負けることもある。

とはいえ大抵の敵には勝てるし、機転も利く、強い主人公。

 

  • ベイビーヨーダ

マンダロリアンの息子で、『マンダロリアン』のマスコット的キャラクター。

だが、今回はほとんど登場しない。

そろそろフォースを使って欲しい。

 

キャスト

  • ペドロ・パスカル(マンダロリアン役)

 

  • ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン役)

デッドプール

ワイスピユーロミッション

など 

 

  • カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)

ロッキーシリーズ

など

 

  • ニック・ノルティ(アグノート役)

ハルク

など

 

  • タイカ・ワイティティ(IG-11役)

マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)

アベンジャーズエンドゲーム

など

 

マンダロリアン シーズン1第6話のまとめ

 スターウォーズらしくはありませんでしたが、ラストのXウィングは超興奮しましたし、マンダロリアンもいつも通りカッコ良かったです。

 

ではまた次回!

 

我らの道!

  

次回の感想

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第7話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのキャラが登場する最高にアツい神回 - 映画の感想とかを書くブログ

 

前回の感想

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シーズン1のまとめ

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スカイウォーカーの夜明けの感想

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【映画】ジョンウィック:パラベラム ネタバレ感想

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、映画『ジョンウィック:パラベラム』の感想を書いていきます。

私の中ではアクション映画ベスト3に入るほどの素晴らしい映画です。

 

ジョン・ウィック:パラベラム(字幕版)

ジョン・ウィック:パラベラム(字幕版)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: Prime Video
 

 

ジョンウィック:パラベラムの作品情報

2019年 アメリカ 131分

監督 チャド・スタエルスキ

出演 キアヌ・リーヴス

   ローレンス・フィッシュバーン

   イアン・マクシェーン

   ハル・ベリー 

興行収入 約3億ドル

 

ジョンウィック:パラベラムのあらすじ

キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、これまでにないアクション要素を盛り込みヒットした「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾。前作で怒りのあまりに、一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しはおこなってはいけない」を破ってしまったジョン。聖域から追放された彼を待っていたのは、組織による粛清の包囲網だった。刺客たちがさまざまな殺しのスキルを駆使し、賞金首となったジョンに襲いかかる。傷だらけとなったジョンは、かつて「血の契約」を交わしたソフィアに協力を求め、カサブランカへと飛ぶが……。監督は前2作から続投のチャド・スタエルスキが担当。イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンら前作からのキャストに加え、オスカー女優のハル・ベリーが謎の女ソフィア役で出演。

https://eiga.com/movie/90348/より 

 

ジョンウィック:パラベラムのネタバレ感想

メチャクチャ面白いです!

普通のアクション映画はアクションだけに重点を置き、ストーリーやキャラクターはどうでも良いと言ったものが多いのですが、『ジョンウィックシリーズ』は、アクションも一級品、ストーリーも荒唐無稽だけどどこか説得力があり、言わずもがなキャラクターの魅力が凄い

今回の『パラベラム』は、荒唐無稽だけどカッコ良すぎるアクションが多彩になって、数も多くなって、敵も強くなって、味方も増えて、アクション時の音楽も良くなって、犬も戦う

もちろん、アクション以外のストーリーも凄いです。

荒唐無稽なストーリー、世界観なのに、どこか本当にありそうな説得力、リアリティがある。

しかも、その世界観を『チャプター2』、『パラベラム』の2作で上手い具合に拡張している。(前作で謎だったポイントの解説をしつつ新たな謎を作ったり)

本当に凄い映画ですね。

ドラマ版や『ジョンウィック4』を早く観たいです。

 

良い点

  • 犬が可愛い

アメリカン・ピットブルであるキアヌ犬、ソフィアの愛犬のシェパード二人と、犬たちが可愛いです。

キアヌ犬は、キアヌの前でのみ見せる表情が非常に可愛いし、戦うコンシェルジュ「シャロン」との間にも友情が出来ていてほっこりする。

シェパード二人は、飼い主であるソフィアに従順なのに、他人には獰猛なところが可愛いし、何よりも、攻撃方法が金的のみという・・・

3人とも本当に可愛いですね。

一緒に暮らしたい。

 

  • 世界観の広がりが凄い

前述の通り、前作からの世界観の広がりが凄いです。

金貨を支払ったら言うことを聞いてくれるタクシー、闇医者、ルスカ・ロマのチケット、主席連合の下の組織、上の人物...などなど。

本当に良くここまで大きくしましたよね。

矛盾がないのは当然として、説得力もあって、謎にリアリティもあって。

脚本家や製作陣の方は本当に良く考えていると思います。

次回作が楽しみ。

 

  • コメディ要素が多い

コメディアクション映画なので、コメディ要素が豊富です。

キアヌが闇医者を容赦なく撃ったり、ゼロがキアヌの隣に座ったり、ゼロとキアヌの戦いが始まるところを子供たちが通ったり、やりすぎなアクションだったり。

これらのコメディ要素があるから、ジョンに人間臭さを感じ、他のキャラクターにも愛着を感じるんですよね。

本当に上手い映画です。

 

  • 英語以外の言語の時の字幕が良い

1作目の時から思っていましたが、英語以外の言語の時のカラフルな字幕が良いですよね。

今回で言ったら「Parabellum」とか。

あのネオンな感じの配色が、より「ジョンウィック」の世界観に鑑賞者を引き込んでいます。

 

  • 裁定人がカッコ良い

新キャラの「裁定人」、メチャクチャカッコ良いですね!

主席連合に仕えて、ルールを破ったものに厳罰を下す人なんですが、あの人の、佇まい、喋り方、仕事への姿勢など全てがカッコ良い。(ラストの負け惜しみの感じも面白い)

ゼロもそうですが、『パラベラム』は新キャラの作り方が上手いです。

 

  • 支配人が面白い

ニューヨークコンチネンタルの支配人である「ウィンストン」ですが、彼はいつもラウンジにいますよね。

仕事上の理由なのか、コメディ要素なのかは分かりませんが、面白いです。

 

ラスト、ジョンを撃って支配人の座に舞い戻りましたが、あれは恐らく演技で、『ジョンウィック4』ではジョンと共に主席連合と戦うのでしょうね。(演技じゃなくマジで撃ったのでも面白いけど)

楽しみです。

 

  • 『NINJA RE BANG BANG』が流れる

裁定人がゼロの店に行く時、日本の曲の『NINJA RE BANG BANG』が流れます笑(エンドロールでは「NINJA RE BANG BANG」と記されている)

あの選曲は凄いですね。

スタエルスキ監督によれば、一番明るくて楽しくてハッピーだったから選んだそう。

うーん、英断すぎる!

『にんじゃりばんばん』という曲でこの後忍者が出てくることを示しつつ、この曲を知っている人や日本人は笑うことができ、知らない人には面白い日本観を植え付ける。(何故かあのシーンに合っているし)

本当に凄いですね。

  

ジョンウィック:パラベラムのアクションまとめ

ここでは、『パラベラム』のアクションをまとめていきます。

  

  • アーネスト戦 

フライングしてジョンウィックに襲い掛かった巨人(役者さんはNBAで活躍しているらしい)との戦いです。

 

ナイフを肩に刺されるものの、アーネストの胸に手刀を打ちつけたり、金的攻撃をしたり、首に集中攻撃をしたり、本で顔や手、首を殴って折ったり・・・

 

普通にナイフを刺されたり、本を使って敵を倒したり(本フー笑)と、アクションの常識を覆しまくっていて面白いです。

また、蹴られたり、刺されたりと、そこまで無敵じゃないジョンウィックも良いです。(前作から1時間後の話だから手負いの状態)

 

  • アジアマフィア戦

武器屋でのアジアマフィアとの戦いです。

 

武器屋に置いてあるピストルを分解して他の銃と合体させ、それを撃ったり、ガラスの中のナイフを取り出して使ったり、そのナイフを投げつけて一人の人間に刺しまくったり、瀕死の敵に斧を投げつけてとどめを刺したり。

 

ガラスの中にナイフがある事にお互いが気付き、それを入手、再びバトルが始まる、という流れが最高に面白いですし、全て外したかと思えば、その次は全て命中させるナイフ投げなど、これまたアクションの常識を覆しています。

ただ、敵の目にナイフをぶっ刺すのはキツイですね・・・

あそこだけ飛ばしました。

 

  • 白人マフィア戦

車をぶつけられるという、『ジョンウィック2』と同じアクションをやったかと思えば、馬の蹴りを利用して敵を倒すという、劇場内爆笑もののアクションをやってくれる。

また、角から腕が出たところを掴んで柔術を利用して倒し、頭にぶっ放すという、従来の戦い方も見せてくれる。

しかも、この従来通りの戦い方も少し柔術を多めに使ったりと、進化している。

この戦いは面白いですね。

馬の蹴りを利用して敵を倒すシーンは、初見の時に大爆笑しました。

あれは本当に面白い。

 

  • 再びアジアマフィア戦

馬に乗って疾走しつつ、バイクに乗って追いかけてくる奴らの頭をヘルメットごとブチ抜く。

また、馬の側面に隠れて敵をやり過ごしたり、馬の手綱に敵の首を括り付けてそのまま走ったりと、芸が細かい。

ここはシュールすぎて笑いました笑

大真面目で馬に跨がりながら戦ったり、バイクで走りながら刀を抜いたり、どうやったら考えつくのか。

撮影の手法も含め、凄いシーンでした。

 

  • 金貨を鋳造しているやつら戦

基本はいつもの、窮屈に銃を構えて敵を撃って近づき、近接戦闘では、柔術を使って倒して頭を撃ち抜いたり、ナイフで喉をかっさばいたりといった戦い方ですが、ここはソフィアの飼い犬であるシェパードたちが出てくる!

彼らは敵に金的攻撃だけをやるんですよね。

あれだけ素早く移動し、力も強く、的確なところを攻撃するシェパードたちは恐ろしい存在でした。

ソフィアの掛け声と共に攻撃に移るのも従順で可愛かったです。

 

そしてソフィアの戦い方ですが、彼女もジョンと同じ戦い方なんですよね!

柔術で倒して頭を撃ち抜いたり、腹に一発入れて、頭を撃ち抜いたり。

女性らしい柔らかなアクションも取り入れていましたが、基本はジョンと同じ戦い方で驚きました。

 

もしかして、殺し屋たちは最初に学校で戦い方を学ぶんですかね?

で、ソフィアとジョンは同じ学校だったのかも。

ルスカ・ロマの劇場は殺し屋を養成していましたし、ソフィアもジョンと同じく、ルスカ・ロマで育ったのかもしれませんね。

 

で、このシーンで面白いポイントは、ジョンと敵が同時に弾切れを起こすシーン

同時に弾切れを起こしてしまったので、弾を込める速度を競う事になり、ジョンの方が早かったので、彼らを撃ち抜いて終わりました。

あのシーンは本当に面白いですね。

殺人という恐ろしいことをやっているのに、ふざけすぎていて笑えちゃう。(全編通してそうだが笑)

凄いシーンです。

 

  • ゼロの弟子の忍者たち

ゼロの弟子の忍者たちのアクションも良かったですね。

忍者らしく、音も立てずに敵を殺したり、敵が予想もしていなかったところから奇襲をかけたり。

忍者のようなアクションで面白かったです。

 

  • ゼロの仲間達とのバイク戦

ここは凄いです。

バイクで疾走しつつ、敵に銃弾をぶち込み、刀を避けて、刀を奪ったかと思えばその次の瞬間には敵に刺す。

しかも、敵ひとりを刺すのではなく、二人の首を串刺しにするのだから面白い。

そして、最後はコンチネンタルに逃げ込んで終了という、終わらせ方も良い。

 

ここは、バイクの前、横からの視点でアクションを撮っているので凄いですね。

しかも、キアヌはヘルメットなしでアクションをしていますし。

本当に凄いシーンでした。

 

  •  主席連合の軍隊との戦い

ここは、戦いの前から最高のシーンです。

主席連合の兵士たちが登場するところで流れる「Allegro Non Molto」が最高に合っていますし、ジョンとシャロンが出陣するときのウィンストンの、「汝平和を欲さば戦いに備えよ」がカッコ良すぎる!(正しくは、「Si vis pacem, para bellum」)

本当に最高ですね。

肝心のアクションも、言わずもがな最高です。

 

拳銃で一度は倒すものの、その防弾性能によってすぐに戦線に復帰する兵士たちが非常にカッコ良いです。

そして、これに対抗するために、シャロンとコンシェルジュ達が戦う!

受付だけで戦わない人なのかと思っていましたが、部下のコンシェルジュ達と共に戦ったり、スチール弾を取り出したり、ジョン・ウィックのように無双するシャロンの姿は本当にカッコ良かったですね。

 

勿論、キアヌも負けていないです。

全く効かないのに拳銃とアサルトライフルだけで戦うのは、ジョン・ウィックの「徹底的に殺す実践的な戦い方」とはかけ離れていて面白いですし(そんな中頑張って倒そうとするキアヌがまたカッコ良い)、その後のショットガンで無双するシーンは、これまで無敵に近かった兵士たちが簡単に死んでいく様子だけで爽快。

 

普通のアクション映画なら、最初の拳銃とアサルトライフルだけで無双させるのでしょうが、『パラベラム』のアクションは、効かないと分かると別の有効な武器に変えて戦うなど、非常に実践的で現実的なアクションなんですよね。(ショットガンで撃たれた敵が吹っ飛んだり、体が半分無くなったり、リロードとか、武器の分解とかも現実的)

こういった意味でも、『ジョンウィック シリーズ』は、他のアクション映画とは一線を画す、本当にすごいアクション映画だと思います

 

それと、名前が分かりませんが、クラシックが絶妙に合っていますよね。

「Allegro Non Molto」もそうですが、『パラベラム』の音楽はすごいです。

 

  • ゼロの弟子の二人組との戦い 

ゼロの弟子の、足技を多く使う二人組との戦い。

 

速すぎる回し蹴り、中段蹴り、冗談かってほど速い上段蹴り、 後ろ回し蹴り、飛び蹴り、かかと落としなど、空手の技を多く取り入れていましたね。

二人組の特性を生かしたコンビネーション技があるのも良かったです。

 

そして、ここでのジョン・ウィックは敵が二人という事を利用して戦っていましたね。

一人を得意の近接格闘で捕らえて、もう一人に殺させる。

残った一人は、奪い取った刀で倒す。

最初は手こずるかと思いましたが、余裕のある戦闘でしたね。

さすがジョン・ウィックです。

 

  • ゼロの弟子のシノビ二人組との戦い

ゼロの弟子のシノビと呼ばれている二人組との戦いです。

ここのバトルは本当に面白いですね。

敵であるシノビ達は、ジョン・ウィックのことを本当に尊敬して、純粋にバトルを楽しんでいる。

だから、ジョン・ウィックが倒れたら殺さずに手を貸してあげるし、追い詰めても深追いしない。

良い敵達でしたね。

しかも、ジョン・ウィックがこのシノビ達の思いを汲んで、倒しても殺さずに見逃すんですよね。

で、「また会おうぜ」的な事を言う。

本当に良いバトルです。

 

肝心のアクションですが、これも面白いです。

最初は素手で応戦するものの、カンフー使いであるシノビ達に歯が立たず、ベルトをムチとして使って戦う。

その後は、ムチをそのままムチとして使って、シノビ達を寄せ付けず、懐に入られてもムチを縄として使ってひとりを拘束、その間にもう一人を倒すという、いつものジョン・ウィックの戦い方を取り戻します。

 

 この後も座りながらの戦闘でシノビ達を圧倒。

次は、セガール的な力強い打撃でシノビを制圧。

面白いバトルでした。

 

  • ゼロとの戦い

シノビ達の師匠であるゼロとの戦い。

今作で最も強い敵です。

 

ここの戦いは、刀でバトルをしつつ、途中途中でトリックを挟んで休戦、またバトル、という感じですが、そこまで面白くない・・・

なぜなら、ゼロの戦い方が、ここまで観てきたシノビ達との戦い方と同じだから。

ゼロは、刀やカンフー、空手、トリックなどの技を組み合わせて戦っているので、今までの弟子達の戦い方とそっくりなんですよね。(あくまで素人目線なので、実は新技もあるかも)

ゼロという非常に可愛いキャラクターとのバトルなので、ある程度は楽しめますが、新しいものを観たかったです。 

 

新事実とその解説

  • ジョンの過去

ジョンはベラルーシ系の孤児で、タルコフスキー劇場などを運営しているルスカ・ロマで殺し屋として育てられた。

また、ルスカ・ロマのドンである「ディレクター」が育ての親。

本名は「ジャルダーニ・ジョヴォノヴィッチ」

 

ジョンが孤児とは驚きましたね。

しかも、小さい頃から殺し屋として育てられた。

で、主席連合の下の組織であるルスカ・ロマのドンである「ディレクター」が育ての親らしい。

急すぎて思考が追いつきませんが、とにかく驚きました。

次回作などで深掘りされると良いです。

 

  •  主席の上に首長がいる

世界中の裏社会のボスの集まりである主席連合が裏社会のトップかと思っていましたが、その主席連合の上には首長という男がいました

 少ししか出てきませんでしたが、ジョンの事を息子といったり、彼に選択肢を与えたりと、かなりの権力を持っている人物でしたね。

今後の活躍が気になります。

 

ジョンウィック:パラベラムのキャスト

  • キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック役)

マトリックス

スピード

ジョンウィック

など

 

  • ローレンス・フィッシュバーン(キング役)

マトリックス

ジョンウィックシリーズ

など

 

ローレンス・フィッシュバーンじゃなくてボーンだった気がするんだけどなぁ・・・

私の勘違い?

「Laurence Fishburne」だからバーンで正しいけど、最初に見たときはボーンだったと思う。

 

  • イアン・マクシェーン(ウィンストン役)

カンフーパンダ

ジョンウィックシリーズ

など

 

  • ハル・ベリー(ソフィア役)

X-MENシリーズ

ジョンウィック:パラべラム

など

 

  • マーク・ダカスコス(ゼロ役)

ジョンウィックパラベラム 

など

 

好きになりましたね。

リアルでの今後の活躍が楽しみです。

 

  • エイジア・ケイト・ディロン(裁定人役)

ジョンウィックパラベラム 

など

 

  • ランス・レディック(シャロン役)

ジョンウィック シリーズ

ホワイトハウスダウン

など

 

好きな俳優さんです。

今後の活躍が楽しみ。

 

ホワイトハウスダウンの感想

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ジョンウィック:パラベラムのまとめ

多彩で面白すぎるアクション、見事に世界観を広げたストーリー、愛着の湧くキャラクター達と、完璧すぎる出来でした。

ドラマ版、『ジョンウィック4』が今から楽しみです。

 

ではまた次回!

 

「汝平和を欲さば戦いに備えよ」

 

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]

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  • 発売日: 2020/03/18
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パラベラムのディスクの感想

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ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray] の感想 

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]を買いましたので、これの感想を書いていきます。

値段は高いですが、かなり満足しています。

 

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]

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  • 発売日: 2020/03/18
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ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]の商品情報

  1. 『ジョンウィック:パラベラム』のBD本編、特典映像30分 
  2. キャラクターのシール

価格 4000円(記事執筆時の値段です)

 

表面

f:id:wairo2222:20200317181022j:plain

『パラベラム』では一番好きな画ですね。

拳銃を持つキアヌが最高にカッコ良いし、シェパードがマジで可愛い。

なんと言っても、私のお気に入りの「戦うコンシェルジュ」まで居る!

最高ですね。

欲を言えばキアヌの犬も入れて欲しかったですが、かなり好きなパッケージです。


 裏面

f:id:wairo2222:20200317181027j:plain

色々と説明。

正直、センスがない。

B級映画のようなどこかダサい説明文のフォントや配置・・・

まぁ、説明なんて1回しか目にしませんが、機会損失しているなぁと思いました。

 

f:id:wairo2222:20200317181030j:plain

裏面のパッケージもディスクも正直微妙ですね。

キアヌとキアヌ犬が一緒に座っているやつ、又は、シェパードたちとキアヌ犬の集合写真が良かった。

まぁ、これらの画像も目にする回数は少ないので、そこまで気にしません。

 

シール

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主要キャラクターのシールが付きます。

犬たちが居てgood!(全て評価ポイントが犬で、我ながら呆れている・・・)

 

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]の感想

良い点

  • 特典が付く

本編と特典映像30分、さらにシールが付いてきます。

商品名に「特典なし」と書いてあったので特典映像は付かないのかと思いましたが、普通に30分も付いていましたね。

これは嬉しい誤算でした。

 

悪い点

  • 値段が高い

値段が少し高かったですね・・・

普通の作品なら高くても3000円ちょいで買えますが、これは4000円。

しかも、4Kでもないし、スチールブックが付くわけでもない。(これらが付くセットもあったけどマジで高すぎた)

まぁ、「ジョンウィックシリーズ」が大好きなので応援の気持ちで買いましたが、もう少し安いと助かりましたね。

 

  • 発売が遅い

遅いですね。

通常の作品なら公開後4ヶ月で発売されますが、本作は5ヶ月。

そこまでマイナーな作品でもないと思うんですが、なんでこんなに遅いんですかね?

 

 

もっと言ったら、映画が公開されるのも遅い。

アメリカでは5月には公開されていましたが、日本は10月公開。

遅すぎますよね。

アメリカでは円盤になっている時期に日本では公開すらされていないとか、おかしいと思います。

 

 

...色々調べてきました。

望んだ興行収入を確保するためには、ある程度のスクリーン数が必要になり、日本はスクリーン数が圧倒的に少ないため、公開が先送りになってしまうそうです。

 

もしかして、公開が先送りになった結果、『ジョーカー』と重なってしまい、望んだ興行収入にならず、その分を円盤で回収しようとしている?

 

映画の配給会社とかには詳しくないのでこれ以上は言いませんが、もう少しなんとかして欲しいですね。

 

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]のまとめ

少々値段が高いですが、特典映像が30分も付きますし、なんと言っても私の中でアクション映画ベスト3に入る『パラベラム』を観られるので良かったです。 

 

ではまた次回!

 

「汝平和を欲さば戦に備えよ」

(このシーンはカッコ良すぎるので、これから1日に1回は観ると思います)

  

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]

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ジョン・ウィックの感想

ジョンウィック あらすじネタバレ感想考察 我らがキアヌが華麗に殺しまくる!! 圧倒的ガンフーアクション!! - 映画の感想とかを書くブログ

【スターウォーズ】最後の指令 上巻 あらすじネタバレ解説

 こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのレジェンズ本で「スローン三部作」の最終作『最後の指令』上巻について書いていきます。

 

例によって、この本はレジェンズ(非正史)なので、カノン(正史)の設定と同じとは限りません。

 

感想は『帝国の後継者』上巻のものと変わらないので割愛します。

【スターウォーズ】帝国の後継者 上巻 あらすじネタバレ感想考察 小説の入り口としてオススメ! - 映画の感想とかを書くブログ

 

毎回思うけど、表紙の絵が良い 

 

 

最後の指令の作品情報

1994年(オリジナル版)2019年(新訳版)

著者 ティモシイ・ザーン

竹書房文庫、講談社文庫

 

今回読んだのは新訳版の方です。 

 

最後の指令 上巻 のネタバレあらすじ

ざっくりあらすじ

『暗黒の艦隊』後の帝国軍と新共和国の戦い 

 

1章

帝国は惑星ユキオを配下に

レイアはシボースの存在を感じとる

 

2章

ルークはクローンを発見

追跡することに

 

3章

スローンはマラ、レイアを誘拐することに

 

4章

スローンはルークを取り逃す

ルークはホノーグル(ノーグリたちの惑星)へ

 

5章

レイアは双子のジェイナ、ジェイセンを出産

新共和国は帝国軍に星系を奪われる

 

6章

スローンは二クロン(ランドの惑星)を襲撃させる

 

7章

ルークはレイアが襲われる夢を見る

ランドの星である二クロンは、帝国に襲撃されて木っ端微塵に

 

8章

インペリアルパレスに帝国コマンドーが侵入

マラは彼らを妨害することに

 

9章

ランド、マラはコマンドーたちを撃退

ヒムロン少佐を捕虜に

マラにスパイ疑惑がかかる

 

10章

カードら密輸業者たちの会合が行われる

彼らのほとんどは新共和国につくことに

スローンはフェリアにカードのスパイをさせる

 

11章

ルークたちはマラと一緒にクローン施設をぶっ壊すことに

 

12章

密輸業者たちは帝国の造船所を襲撃

スローンはコルサントを包囲することに

 

13章

ルーク、マラ、ハン、チューイ、ランドはウェイランド(シボースが治めていた星)へ

これを嗅ぎつけたのか、シボースも向かう

スローンはコルサント包囲作戦を開始 

 

14章

スローンはコルサントを事実上封鎖

レイアはデルタソースの暗号コードを手に入れる

  

新事実とその解説

  •  クローンは早くて3-4年で成人させるのが良い。

そうしないと情緒不安定でシボースのようになるらしいです。

正史の設定だと「通常の人間の倍の速度」で成長するようプログラムされていたので、これは驚きですね。

しかも、作中では2週間程度で創ったりもしていたので更に驚きです。

 

このクローンですが、メチャクチャ厄介です。

「クローン工場」で2週間で数万、数十万人が生まれ、それら全てが人間と変わらない性能。

悪い点といえば、食糧が必要なことくらい。

本当にやばいですね。

『クローンウォーズ』では、戦地に行くのに10年程度はかかるので、一気に増兵できず、ドロイド軍をなかなか打ち破れていませんでした。

ただ、今作の帝国軍は2週間でクローンを創れちゃう。

これは、1ヶ月程度で新共和国を滅ぼす事ができる可能性もあるということ。

クローン強すぎますね・・・

正直、新共和国が勝つ未来が全く見えない。

運よくクローン工場を破壊したところで、敵にはドレッドノート300隻、他戦艦、大量のクローン、将校、なんと言ってもスローン大提督が居る。

マジで、新共和国の終わりは近いですね。

 ラストでデルタソースの暗号を解読したのと、密輸業者が仲間というのだけが救い。

 

  • スローンは4回も皇帝の命令を拒否したことがある。

これも驚きですね。

帝国で、いや、銀河で一番強い人の命令を拒否するとか凄すぎる。

 

スローン曰く、「1回目は反逆者呼ばわりされたが、2回目以降は聞き入れられた」そうです。

さすがのスローンでも、1回目は許してもらえなかったんですね。

しかし、スローンの意見が正しかったので、2回目以降は聞き入れられた。

本当にスローンは凄いですね。

戦略面では皇帝に勝っていて、それをエイリアン差別主義者(スローンはエイリアン)の皇帝に認めさせるとか凄すぎる。

スローンは冷静に判断を下す男に見えますが、こう言った思い切りの良さもあるので大提督になれたんでしょうね。(しかもエイリアンで唯一の大提督)

 

やっぱりスローンはカッコ良すぎる・・・

(スローン3部作の映画化まだ?)

 

  • スローンは有能な部下を昇格させる

部下を昇格させるのは当然ですが、スローンは、たった一つの行動だけで昇格させちゃうんです。

これにより、「ミスをしたら殺される・・・」と、ピリピリしていた空気が一転、「スローンヤベェ!俺も頑張って昇格するわ」となっていました。

 

本当にスローンは、人を掌握する力が優れていますね。

 

  • 皇帝は兵士たちの頭を操って、遠くから戦っていた

ep6の「エンドアの戦い」でのことです。

なんでも、皇帝は離れたところから兵士たちにフォースを送って自分の思い通りに操っていたそうです。

強すぎますね・・・

数万の兵士を自由自在に操るだけでも凄いけど、自分の兵士だけでなく、同盟軍側の兵士まで操れるんだからヤバすぎる。

遠くの安全な所からは兵士を操って参戦、近接戦闘ではヴェイダーに守らせつつ、フォースライトニングで攻撃。

無敵ですね。

ヴェイダーが裏切ってくれたから勝てましたが、ヴェイダーが裏切らない場合、皇帝を倒せる者など一人もいないと思います。(イサラミリを使ったら勝てるかも?)

 

  • ティモシイ・ザーンは「関節が白くなるほど...を握る」という言い回しを多用する

どうでも良い話ですが、作者のティモシイ・ザーンは、「関節が白くなるほど...を握る」という言い回しを多く使います。

戦闘シーンになったら必ずと言って良いほど出てくるんですよね。

単純にこの言い回しを気に入っているのか、定番の言い回しなのか。

非常に気になります。

 

  • スローンはヴェイダーの事を、部下を無頓着に扱う人間だと思っていた

スローンはヴェイダーの事を尊敬していると私は思っていましたが、「部下を無頓着に扱う人間」として、下に見ている描写もありました。

これは驚きですね。

確かにヴェイダーには、失敗した部下を直ちに処刑しちゃうというチャーミングポイントがありますが、これによって部下であるスローンに下に見られているとは。

ヴェイダーは意外と人望がありませんね。(私が曲解していただけ)

 

キャラクター紹介

  •  ルーク

反乱軍の英雄でジェダイの騎士

マラたちと共にクローン施設をぶっ壊すため、ウェイランドに向かう

出番少なめ・・・

 

  • レイア

新共和国の外交官で、ヴェイダーの娘(マラ・リー・ウシュ)

意外と新共和国の面々に尊敬されている

今作で遂にお腹の双子を出産。

ジェイナ、ジェイセンと名付けた

 

ルークたち「クローン施設ぶっ壊し組」とは別行動をとり、封鎖されたコルサントで奮闘中

 (もはや主人公)

 

  • ハン

レイアの夫で反乱軍の英雄

「クローン施設ぶっ壊し組」なので、下巻では頑張ってもらいたい(今回は殆ど活躍しなかった)

 

  • チューイ

反乱軍の英雄でハンの相棒

ハンと同じく殆ど活躍しなかったので、下巻では頑張ってもらいたい

文章だけでも可愛さが伝わる。

 

  • ランド

 反乱軍の英雄で実業家

まぁまぁ活躍した

「クローン施設ぶっ壊し組」

 

  • ウィンター

レイアの幼なじみで右腕

帝国軍との戦いでは、自慢の記憶力を武器に活躍した(基地の図面を丸々覚えられるらしく、帝国軍に恐れられていた)

 登場シーン多め

 

  • マラ

元「皇帝の手」で、新共和国の一員

クローン施設を見たことがあるということで、ルークたちをウェイランドに案内する

「クローン施設ぶっ壊し組」のキーパーソン

 

  • ジェイナ

レイアの娘で双子の姉

 

  • ジェイセン

 レイアの息子で双子の弟

ジェイセン・ソロって名前カッコ良すぎないか?

正史では、「カイロ・レン」(ベン・ソロ)に当たる人物なので、参考にされている可能性がありますね。

 

  • スローン

本作で一番カッコ良いキャラクター

前述の通り、人心掌握、戦術、戦略、心理戦などに優れている。

 14章では、フェイク小惑星を使うことで、兵士をその場に置かずともコルサントを封鎖することに成功した。

頭が良すぎて新共和国が可哀想になるほど。

 

  • ペレオン艦長

スローンの部下

前巻では特に目立った活躍はなかったが、今回、的確な指揮をしたことでスローンに褒められた。

スローンの陰に隠れがちだが普通に有能。(ただし部下が・・・)

 

最後の指令 上巻のまとめ

 今回もスローンのカッコ良さを存分に堪能できる良作でした。

 

ではまた次回!

 

フォースと共にあらんことを

 

 

前巻の感想

【スターウォーズ】暗黒の艦隊 下巻 あらすじネタバレ感想考察 ウェッジが不遇すぎない? - 映画の感想とかを書くブログ

 

スローン三部作を最初から

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【映画】PARKER/パーカー あらすじネタバレ感想 気軽に観られるオススメのステイサム映画!

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、ステイサム映画『PARKER/パーカー』の感想を書いていきます。

 

PARKER/パーカー [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2018/03/17
  • メディア: Blu-ray
 

 

 

PARKER/パーカーの作品情報

2013年 アメリカ 118分

監督 テイラー・ハックフォード

出演 ジェイソン・ステイサム

 

PARKER/パーカーのあらすじ

ジェイソン・ステイサム主演で、リチャード・スタークの犯罪小説「悪党パーカー」シリーズの1作「悪党パーカー 地獄の分け前」を映画化したクライムアクション。監督は「Ray レイ」「ディアボロス 悪魔の扉」のテイラー・ハックフォード。プロフェッショナルな強盗として闇社会に生きるパーカーは、同じ目的のために集まった4人組と組んで150万ドルの強盗に成功する。しかし、4人組はパーカーに瀕死の重傷を負わせ、分け前を奪って逃走。なんとか一命を取りとめたパーカーは復讐に乗り出すが、その背後には恐ろしい刺客が迫っていた。「悪党パーカー」シリーズの映画化は、メル・ギブソン主演、ブライアン・ヘルゲランド監督の「ペイバック」(1998)以来13年ぶり。

https://eiga.com/movie/77906/より

 

PARKER/パーカーのネタバレ感想 ステイサムアクションが面白い!

面白いです。

ステイサムアクションの新たな側面を観ることができますし、強盗シーンは爽快。

また、いろいろと笑えるポイントもあって気軽に観られる映画となっています。

ただ、敵がパッとしなかったり、強盗シーンが短かったり、アクションが少なめだったりと、今ひとつな点もありました。

『ローグアサシン』よりは面白いけど、『トランスポーター』には一歩及ばない。

そんな作品です。

 

良い点

  • 髪のあるステイサムを観られる

オープニングだけですが、髪のある(!)ステイサムを観られます。

ただ、髪が無い方が圧倒的にカッコ良かったですね。

あれほどスキンヘッドが似合う人は他に居ない。

 

  • 車の中でショットガンをぶっ放す

車の中でショットガンをぶっ放します笑(ステイサムでは無い)

しかも、一方的にぶっ放すのではなく、車の座席に座りながら戦闘をしていて、その戦闘の中でぶっ放すからまた面白い。

車の中での戦闘でショットガンを使っちゃうとか、監督は天才ですね。

 

  • 圧倒的にアクションが面白いし、カッコ良い

いつも通りステイサムアクションが超カッコ良いです。

 

銃の取り合いをしているさなか、拳銃から弾倉(弾が入っている奴)を取り出して瞬時に刺したり、

戦闘前に敵の銃に細工をしたり、

敵の喉に手刀を打ちまくったり、

容赦無く足を撃ったり、

ヘッドロックをして敵が動けなくなったところで頭に銃をぶっ放したり・・・

 

上げたらキリがないほどには、カッコ良いアクションがありました。

しかも、今回はステイサムアクションの新たな側面も観られちゃいます。(私が知らなかっただけかもしれないが)

それは、単純な腕力だけで敵を倒すのではなく、多種多様な技を使って倒すという側面。

今までのステイサムアクションは、ステイサムの腕力でゴリ押すものばかりだったので、新鮮なアクションでした。(もちろん、今までにも技を使うアクションがあったが、今回はその比率が高めだった)

その技というのは例えば、振り向きざまに敵の喉に手刀を打ちつけたり、胸にエルボー、手刀、パンチのコンボを入れたり、敵に刺された瞬間に飛び上がってダメージを軽減したり。(手刀多いな)

さすがステイサム!、と言えるアクションばかりで非常に満足です。

 

  • ステイサムが色々と頑張る

メチャクチャ頑張りますね。

 

車の中で戦闘をし、

その直後に窓から飛び降り、

何回も血だらけになり、

病院のベッドの上で看護師の首を絞め、

高層マンションのベランダからぶら下がる。

 

いつも以上にステイサムが頑張っていたので驚きました。(もちろん『アドレナリン』ほどではないが)

 

  • 病院の爺さんが面白い

面白い爺さんですね。

看護師が襲われてもそこまで驚かずステイサムの脱走に協力し、

最後は、

ステ「長生きしろよ」

爺「あんたもな」

と、余裕の表情を見せる。

 

今作で一番笑ったポイントです。

  

  • ステイサムのプロ感がカッコ良い

いつも通り、殺しのプロ感、今回で言えばそれプラス、盗みのプロ感が凄いです。

 

持ち主が近くにいるのに車を盗みまくり、

防弾ベスト以外のところを容赦無く撃ち抜き、

マフィアのボスでも殺すが、

一般市民は殺さない。

さらには、自分を助けてくれた農家に家まで買っちゃう。

 

本当にステイサムは凄いですね。

これだけの事を演じるのも凄いし、これら全てを余裕の表情でやり遂げているのがカッコ良すぎる。

 

  •  盗みのシーンが面白い

オープニングの強盗シーン、終盤の強盗シーン、どちらも面白いですね。

オープニングの強盗シーンはステイサムのカツラや、怯えている警備員に声を掛けるステイサムの姿を観られる。

終盤の強盗シーンは、消防隊員に化けて盗みに入るという王道すぎる方法を使うも、周辺の人が誰も勘繰らない時点で笑えますし、警察にどかせと言われているのに船をどかさないのも面白い。

ただ、これだけ面白いにもかかわらず、強盗シーンが短いのが残念でした。

 

悪い点

  • 敵に魅力がない

魅力が皆無ですね。

バックストーリーなどが全く語られないですし、アクションもカッコ良くない。

ステイサム映画なので、ステイサムを観られたらそれで良いのですが、少しは魅力のある敵を観たかったです。

 

  • 強盗シーンが短い

短いですね。

あれだけ面白い強盗シーンなので、もっと観たかったです。

 

  • アクションが少ない 

戦闘前の準備、敵の調査、レスリーのパートなどで時間を割いた結果、アクションが少なめとなっています。

まぁ、最初の二つはステイサムのプロ感を引き立てますし、最後のレスリーパートもキャラクターに深みが出るので良いですが、やっぱりアクションをもっと観たかった。 

 

 PARKER/パーカーのキャスト

  • ジェイソン・ステイサム(主人公役)

エクスペンダブルズ

トランスポーター

ワイスピシリーズ

など

 

  • ジェニファー・ロペス(レスリー役)

PARKER/パーカー

など

 

  • ニック・ノルティ(ハーレイ役)

マンダロリアン

など

 

『マンダロリアン』のアグノート役の方ですね!

 

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 PARKER/パーカーのまとめ 気軽に観られるオススメのステイサム映画

ステイサムアクションがカッコ良すぎますし、ステイサムが結構頑張っちゃう。

さらに、笑えるポイントも多めと非常に楽しめる映画でした。

 

ではまた次回!

 

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