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【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1第8話 感想・考察・解説 観たいもの全てが観られる最高のドラマ!

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』シーズン1第8話の感想を書いていきます。(『マンダロリアン』シーズン1は今回で完結)

 

今回は、出来が素晴らしすぎて泣くレベルでした。(マジで落涙した。出来が素晴らしくて泣くのはドラマでは初)

 

※『クローンウォーズ』『反乱者たち』「あるジェダイに関するネット記事」の微ネタバレも含みます。

 

 

 

マンダロリアン シーズン1第8話のネタバレあらすじ

ベイビーヨーダはナースドロイドになったIG-11が救出

IG-11の援護もあり、マンダロリアンたちは街から脱出

マンダロリアンのアジトで色々あり、溶岩の川に沿って星から脱出することに

途中でモフ・ギデオンに妨害されたりするもそれを退ける

マンダロリアンとベイビーヨーダは星を発ち、

グリーフ・カルガとキャラ・デューンは星に残る

ラスト、モフ・ギデオンがダークセーバー(!)を手にタイファイターから登場して終了

 

シーズン1第8話のネタバレ感想

最高です!!!

もう、本当に最高のドラマ

詳しくは後述しますが、私の観たいものが全て観られました。

途中でダレルこともなくて、全ての話が面白く、興奮する。

本当に最高のドラマでした!

シーズン2が超楽しみです!

 

良い点

  • 人間らしいトルーパーたちの会話

最初のスカウトトルーパー二人組の会話は良かったですね。

トルーパーたち帝国軍側の会話は『反乱者たち』でしか観られなかったので、かなり貴重です。

 

こっち側(帝国軍の一兵士側)の視点で『マンダロリアン』を観るのも面白いですね。

2周目ではここに着眼してみます。

 

  • IG-11の戦闘シーンと自爆

まさかのIG-11の戦闘!

前回で護衛ドロイド(ナースドロイド)に変わってしまったので、もう戦うことはないのかと思いましたが、ゴリゴリ戦っていましたね!

あの人間味のかけらも無いロボットらしい戦い方が大好きなので、また観られて良かったです。

 

そして、彼の自爆・・・

「自爆シークエンスを開始する」を連呼している様子は観たかったけど、まさか本当に自爆するとは・・・

かなり好きなキャラクターだったので残念です。

 

  • マンドーの過去が明らかに

詳しくは、新事実とその解説の所で話しますが、マンドー達マンダロリアンの過去が明らかになりました。

シーズン2が楽しみですね。

 

  • デストルーパーのブラスター音

前回から出てきている「デストルーパー」たちですが、彼らのブラスター音は、『ローグワン』の時のものに似ていましたね!

あの音は大好きなので、超興奮しました!

ただ、彼らの特徴的な声が聞けなかったのと、戦闘シーンでの活躍が皆無だったのが残念ですね。(戦闘シーンについては、映画と違って死なせても良いキャラクターが居ないのでしょうがない)

 

  • 火炎放射トルーパーが登場!

まさかの新トルーパーである、「火炎放射トルーパー」が登場!(名前は私が付けたもの)

絶望的に見た目がダサく、ベイビーヨーダのかませ犬的なポジションでしたが、新トルーパーの登場はアツイですね!

今後もガンガン新トルーパーを登場させて欲しいです。

 

  • ベイビーヨーダのフォース

詳しくは、疑問点と考察のところで話しますが、ベイビーヨーダが新たなフォースの技を使いましたね!

彼の出自についてはまだ明らかになっていないので、シーズン2が楽しみです。

 

  • マンドーがジェットパックを使用

マンドーがマンダロリアンの伝統的な装備である「ジェットパック」を使いましたね!

『クローンウォーズ』とは違ってジェットパックからミサイルは出てきませんでしたが、マンドーがジェットパックを使って戦う様子を観ているだけで感無量です。

本当に素晴らしいシーンでした。

 

で、この戦闘シーンも、飛行中のタイファイターにしがみ付いて戦うという、ありそうでなかったものなので面白いですね。

 

新事実とその解説

  • 足の生えたアストロメクドロイドがいる

溶岩の川のフェリーを運転しているアストロメクドロイド(R2の仲間)は、人間のような足が生えていましたね。

アストロメクドロイドはR2のように短足だけかと思っていたので、これには驚きました。

(大きい声では言えないけど、あれは気持ち悪い)

 

  • マンダロリアンは教義

マンダロリアンは種族名ではなく、教義らしいです。

 

(※ここからは考察です。

鵜呑みにはせず、あくまで一つの仮説としてお聞きください。)

 

つまり、マンダロリアンとは「我らの道」という掟を守る人たちの集団ということ。

『クローンウォーズ』のサティーン公爵はマンダロリアンですが、「我らの道」などの掟を守っている様子はなかったので、帝国設立後のマンダロリアンを指す言葉なのかなと思います。

(クローン戦争中にマンドーを救ったマンダロリアンは「我らの道」を守っていましたし、グリーフ・カルガはマンダロリアンを種族名だと思っていたので、マンダロリアンの定義は曖昧という事で良いと思います

 

追記

『クローンウォーズ』のマンダロリアン回を復習しました。

やはり、「マンダロリアン」はマンダロアに住む人々のことを指していましたので、「我らの道」などを守っている人々をマンダロリアンと呼ぶのはクローン戦争後、又は、マンダロア出身の人々プラス、マンダロア出身の人以外で掟を守る人々(孤児とか)をひっくるめてマンダロリアンと言っているのだと思います

 

  • マンダロア包囲戦と言うものがあった

過去に「マンダロア包囲戦」という戦いがあり、これによってマンダロアの新兵たちが帝国に殺されたそうです。(後述しますが帝国は間違い)

この「マンダロア包囲戦」は、「千の涙の夜」とも呼ばれています。

恐らく、千人近いマンダロリアンが亡くなったのでしょう。

 

追記

『反乱者』たちのレックス回を観ました。

そこで彼は、「コマンダー・タノか。クリフトシスからマンダロア包囲戦まで一緒に戦った」と言っていました。

つまり、マンダロア包囲戦は分離主義者によるものか、共和国によるものですね。

 

  • マンドーはクローン戦争で親を亡くしたところをマンダロリアンに拾われた

マンドー(本名をディン・ジャリン)は、クローン戦争(直接クローン戦争と言及された訳では無いが、恐らくクローン戦争)で親を亡くした所をマンダロリアン(デス・ウォッチか?)に拾われ、マンダロアの戦闘部隊で育ち、マンダロリアンになったみたいです。

 

※ここから考察

 

前述の通り、マンダロリアンは教義なので、マンダロリアンに認められればマンダロリアンになれるんですね。

これは意外でした。

 

そして、マンドーはやはり、クローン戦争で親を亡くして孤児になっていましたね。

このクローン戦争ですが、戦争反対派、賛成派のマンダロリアン同士の戦いなのか、マンダロリアンが賞金稼ぎ的に他の星の戦闘に参戦したのかは、明らかになりませんでしたね。

私の考察では、あれはマンダロア包囲戦で、分離主義勢力によるマンダロア包囲をデスウォッチとかが救っている様子です。

ただ、それだと共和国が参戦していないのが気になりますね。

マンダロアは中立の星なので共和国は介入できませんが、分離主義勢力に包囲されたとなれば介入できるはずです。

 

まぁ後々明らかになるでしょうし、考察はこの辺で。

 

  • モフ・ギデオンはダークセーバーを持っている

まさかのダークセーバー!

これを観た時は、興奮どころか驚きで声が出ず、落涙までしましたね。

ダークセーバーを出すとは、本当にすごいドラマです。

 (ダークセーバーというのは、マンダロリアン(のなかのレン一族)の象徴のような武器。

数千年前にいたジェダイのマンダロリアンが作ったライトセーバーで、このダークセーバーを持っているものが、マンダロリアン(のなかのレン一族だが、実際はマンダロリアン全員)の上に立ち、マンダロアを支配できる。詳しくは、『クローンウォーズ』『反乱者たち』をご覧ください)

 

疑問点と考察

  • 千の涙の夜とは大粛清のことか?

「千の涙の夜」と言われている「マンダロア包囲戦」ですが、これは大粛清のことですかね?(大粛清は恐らく、帝国に従わない星を粛清する作戦のこと)

大粛清なら、新兵だけでなく全マンダロリアンを殺すかなとも思いましたが、帝国は「千の涙の夜」で千人の新兵を殺すことで、マンダロリアン達を脅し、戦闘種族として名高い彼らを配下に置きたかったのかなと思います。

 

追記

「マンダロア包囲戦」は、クローンウォーズシーズン7で描かれるそうです!!!

つまり、「マンダロア包囲戦」は、ep2-ep3の間の出来事だという事!

 

 前述の通り、分離主義者か共和国による作戦で間違いなさそうです。

 

  • なぜモフ・ギデオンはダークセーバーを持っている?

なんで持っているんでしょうね?

私の見立てでは、『反乱者たち』でサビーヌがボ=カターンに渡したダークセーバーは、大粛清(マンダロア包囲戦)によって、その時の司令官であるモフ・ギデオンに渡ったということだと思います。

 

ちなみに、ダークセーバーは『ローグワン』に「ブラックセーバー」という名前で出てきました。

これがダークセーバーのことだと仮定すると、ダークセーバーはep4の前には帝国に渡っていることになりますね。

大粛清は、ep3とep4の間に行われているはずなので、時期としても一致。

私の見立てで間違いなさそうです。

 

追記

前述の通り、マンダロア包囲戦はep2-ep3の間に行われたみたいなので、この考察はハズレです。

 

  • モフ・ギデオンは戦犯として処刑されたのに何故生きている?

モフ・ギデオンは表向きは戦犯として処刑されたそうですね。

戦犯ということは、帝国に不利益をもたらした存在ということ。

 

つまり、モフ・ギデオンは「マンダロア包囲戦」に失敗した?

計画段階での「マンダロア包囲戦」は、マンダロリアン全員を殺す作戦だったのにも関わらず、ギデオンの失敗により、新兵千人だけに止まったのかもしれませんね。

 

そうすると、ギデオンがダークセーバーを入手する経路が不明になりますが、「マンダロア包囲戦」の時にたまたま入手した(ここで入手したとしてもep3以降はモール、サビーヌが持っているので間違い)、または、帝国崩壊後に保管庫にあった物を盗んだということでしょう。

 

今更気づきましたが、帝国が敗れた後に、新共和国側から戦犯として処刑された可能性もありますね。

これなら、なんらかの方法で処刑を免れた後、帝国保管庫から入手という事で筋が通ります。

 

恐らく間違っているでしょうが、こんな謎を残すのはズルイですね笑

早く続きが観たいです。

 

  •  ベイビーヨーダのフォースはアナキン以上?

ベイビーヨーダは、火炎放射トルーパーの炎を押し返し、そのトルーパーを倒していましたね。

『クローンウォーズ』でアナキンは、爆発した戦艦の炎を止められていませんでした。

爆発した戦艦の炎と火炎放射器の炎には随分と差があるでしょうが、ベイビーヨーダはまだ子供なので、大人になったらフォースという面ではアナキン、もっと言えばヨーダを越すかもしれませんね。

楽しみです。

 

キャラクター紹介

  •  マンドー(ディン・ジャリン)

クローン戦争で孤児になったところをマンダロリアンに救われ、自身もマンダロリアンになった。

教義により、救った命であるベイビーヨーダを、彼が成人するか、ジェダイに返すまで世話をしなければならない。

シーズン2ではモフ・ギデオンと戦って、ダークセーバーを取り戻すのでしょう。

 

  • ベイビーヨーダ

マンドーの息子。

成人(200歳くらい?)するか、ジェダイ(この時点ではルーク、アソーカ(?)、なんらかの方法でジェダイ粛清を生き延びたジェダイ(まさかのエズラとか?))に返すまでマンドーと行動を共にする。

例のネット記事でアソーカが出ると聞きましたが、ここで繋がってくるんですね!

アソーカの声優の方が演じる訳では無いようですが、楽しみです。 

 

  • IG-11

クイールに再プログラムされた元暗殺ドロイドで、現ナースドロイド

ベイビーヨーダを守るためなら自爆も厭わない

大好きなキャラクターでした。

ありがとう。 

 

  • キャラ・デューン

オルデランの共和国兵だったんですね。

オルデランの仲間たちが一瞬で死ぬところを見たとは、気の毒です。

彼女はネヴァロに残って賞金稼ぎになるそうなので、シーズン2でも出てくるでしょう。

 

  • グリーフ・カルガ

ギルドの監督官ですが、賞金稼ぎたちがいなくなってしまったので、シーズン2ではギルドの再建から始まるのでしょう。

またマンドーを裏切ったら面白い。 

  

  • クイール

第1話から登場しているアグノートのクイール

ラストでドッキリ的にマンドーのシップに乗っているのかと思いましたが、そんな事はありませんでした。

元兵士という事なので、戦う姿を観たかったです。

 

  • モフ・ギデオン

旧帝国のトップか幹部だと思いますが、特に明かされる事はありませんでした。

ダークセーバーを所有しているので、かなりの大物だと思います。

シーズン2ではマンドーを追ってマンダロリアン達を壊滅させる、または従えるのでしょう。

 

キャスト

  • ペドロ・パスカル(マンドー役)

 

  • ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン役)

デッドプール

ワイスピユーロミッション

など 

 

  • カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)

ロッキーシリーズ

など

 

  • ニック・ノルティ(アグノート役)

ハルク

など

 

  • タイカ・ワイティティ(IG-11役)

マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)

アベンジャーズエンドゲーム

など

 

マンダロリアン シーズン1第8話のまとめ

私の観たかったもの全てが観られる、本当に最高の神ドラマでした。

こんなに素晴らしいドラマを作ってくれて、ありがとうございます。

シーズン2もよろしくお願いします!

 

ではまた次回!

 

我らの道! (軽々しく口に出すべきでは無いけど、どうしても言いたい)

 

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