映画の感想とかを書くブログ

映画やドラマの感想を面白半分に書くブログ

【映画】フォーリング・ダウン あらすじネタバレ感想 マイケル・ダグラスの演技が凄すぎる良作サスペンススリラー

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、映画『フォーリング・ダウン』の感想を書いていきます。

  

フォーリング・ダウン (字幕版)

フォーリング・ダウン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

  

 

フォーリング・ダウンの作品情報

1993年 アメリカ 118分

 監督 ジョエル・シュマッカー

出演 マイケル・ダグラス

 

フォーリング・ダウンのざっくりあらすじ 

理性を失った男がヒャッハーする話

 

フォーリング・ダウンのネタバレ感想 マイケル・ダグラスの演技が凄い

メチャクチャ面白いです。

色々あって理性のなくなった男が、ただ妻子に会いたくて家に帰るだけなのに、その道中で様々なストレスが掛かってきて、一々爆発しちゃう。

普通の人なら出来ないことをこの主人公はやってしまうので、非常に面白かったです。

 

良い点

  • マイケル・ダグラスの演技がすごい

凄い演技ですよね。

異常性は秘めているものの、まだ理性を失っていない市民だったのが、

徐々に理性を失っていき、最終的には完全にイカれてしまう。

その様を段階的に演じるのは本当に凄いと思いました。

そして、この主人公はただ単にイカれてるだけの奴ではなく、その中に少しだけ善の心を持っているんですよね。

例えば、老人をいじめる男をブン殴ったり、バズーカの爆発から子供を守ろうとしたり。

善と悪が入り乱れているサイコパスを演じたマイケル・ダグラスは本当に凄いと思いました。

 

  • わらしべ長者的に武器を入手していく

鑑賞前は、銃などの武器は主人公が元々持っている物だと思っていましたが、実際は、絡んできた市民から(当然のように)盗んだ物でしたね。

この時点で圧倒的なヤバさがあります。

しかも、武器の入手方法がまた面白い

最初は手ぶらだったのが、

店で店主からバットを奪い、

そのバットを使って絡んできたチンピラを撃退し、バタフライナイフを入手

報復してきたチンピラからサブマシンガン、ショットガン、ピストルなどを入手

バタフライナイフを使って、武器屋の店主を倒し、バズーカ、戦闘服を入手

と、わらしべ長者的に武器がランクアップしていくんですよ。

これが本当に面白いです。

バズーカまでで武器のランクアップは終わりましたが、最終的にミサイルくらいまで行って、地球を破壊するエンドでも良かったと思います。

 

  • 共感できるストーリー

理性を失った男が暴れるだけの話ですが、普通に共感できるポイントもあるんですよね。

それは、主人公のキレるポイント

猛暑の中の渋滞、子供の騒ぐ声、ハエ野郎、融通の効かない店主など、

一般市民でも(心の中で)キレるポイントで(実際に)キレるが、そのキレ方が異常ということで共感しつつ、エンターテインメントとしても楽しめました。

この作品、

「世の中は腐っているけど理性は失わないように、頑張って抑えようぜ」

 っていうメッセージ性もありますし、

「街を破壊しまくるし、キレまくるぜ!ヒャッハー」

ていうエンターテインメント性も兼ね備えているから凄いですよね。

まぁ、私はエンターテインメント全振りでも良いと思いましたが。 (それこそ、理性の喪失を抑えた刑事も理性を失って主人公とヒャッハーしたり、以前勤めていたミサイル製造会社からミサイルを盗んで発射しても良いと思いました)

 

  • 破壊のバリエーションが豊富

バリエーション豊かで飽きませんね。

 

「店主から奪ったバットでチンピラをぶん殴り、

チンピラから奪ったバタフライナイフで武器屋の店主を刺し、

チンピラから奪ったサブマシンガンでハンバーガー屋で暴れ、公衆電話を破壊

武器屋の店主から奪ったバズーカでブルドーザーを破壊

チンピラから奪ったショットガンでゴルフ場の会員を撃つ。」

 

破壊のバリエーションが豊富で本当に面白かったです。

しかも、前述の通り、一個前で入手した武器を使って新たな武器を入手する、わらしべ長者的な側面もあるのでより面白い。

 

  • リンゴを踏んでコケそうになるマイケル・ダグラス

主人公に金をせびりにきた男にカバンを渡した後、その男は鞄の中身がほとんど空だったので主人公にリンゴを投げますが、そのリンゴをマイケル・ダグラスが誤って踏んでしまうんですよね。

頑張って体勢を立て直して演技を続行していましたが、転びそうになっていて可愛かったです。(ネクタイが肩にかかるのもgood)

 

悪い点

  • よく言えば2回楽しめる作品だが、悪く言えば中途半端

前述の通り、本作はメッセージ性とエンターテインメント性を兼ね備えた作品です。

これは、よく言えば一作で2つの楽しみ方ができますが、悪く言えば中途半端ですよね。

確かに、この2つを上手くまとめていてラストはしっかり終わるんですが、私みたいなアクションを観にきた者からすれば、破壊活動は少なめだし(それでも凄い)、謎のメッセージ性を醸し出すしで、中途半端に思えました。

と、文句を言っていますが、普通に良作だし好きな作品です。

 

キャスト

  • マイケル・ダグラス(主人公役)

アントマン

カッコーの巣の上で

など

 

  • ロバート・デュヴァル(プレンターガスト役)

ゴッドファーザー

など

 

フォーリング・ダウンのまとめ

破壊のバリエーション豊かで面白いですし、ストーリーも私好みのもので楽しめました。

 

ではまた次回!

 

フォーリング・ダウン [Blu-ray]

フォーリング・ダウン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray
 

 

ヤバイ奴にヒャッハーされる映画

【映画】ロードキラー あらすじネタバレ感想考察 良作サスペンススリラーだがラストが消化不良 - 映画の感想とかを書くブログ

 

ヒャッハーしている奴を倒す映画

【映画】コブラ あらすじネタバレ感想 多彩なスタローンアクションが面白い! - 映画の感想とかを書くブログ

【スターウォーズ】暗黒の艦隊 下巻 あらすじネタバレ感想考察 ウェッジが不遇すぎない?

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフ小説『暗黒の艦隊』下巻の感想を書いていきます。

例によって、この本は非正史(レジェンズ)なので、ここでの設定が正史(カノン)での設定と同じとは限りません。

 

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 下 (講談社文庫)

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 下 (講談社文庫)

 

 

 

暗黒の艦隊の作品情報

1993年(オリジナル版)2019年(新訳版)

著者 ティモシイ・ザーン

竹書房文庫、講談社文庫

 

今回読んだのは新訳版の方です。

 

暗黒の艦隊 下巻のネタバレあらすじ

15章

ハン、ランドは司令官と話し合う

彼らがカタナ艦隊を見つけたことを知る

 

16章

ハン、ランドはドレッドノートを買うためにカジノへ

スローンはファルコンが見つかったためエンドアへ

 

17章

マラはスローンと取引をした後、カードの基地へ帰る

スローンはマラを追跡、フェリアにハン、ランドを追わせる

 

18章

ハン、ランドはフェリアと会うが交渉決裂、カジノへ行くことに

フェリアは彼らを追う

 

19章

カードはスローンに捕まる

マラは彼を救出するため、ルークに助けを求める

 

20章

マラはジョマークに到着

 

21章

マラ、ルークはジョマークを発ち、カードを助けるためキメラへ

 

22章

ルーク、マラはカードを救出するが、スローンにバレる

 

23章

ルーク、マラ、カードはキメラから脱出、コルサントへ

 

24章

レイアはノーグリたちに真実を話す

星の作物を生き返らせるためにコルサントへ

 

25章

ハン、ランドはカジノに到着したが、ドレッドノート売りの男はフェリアに取られる

 

26章

レイア、カード、フェイリャはカタナを回収するためにコルサントを発つ

 

27章

カタナ艦隊をめぐって新共和国と帝国軍との間で戦いが勃発

スローンはシボースを裏切ることに

 

28章

ドレッドノート15隻は新共和国が回収したが、残りの285隻は帝国の手に

 

29章

シボースは帝国を乗っ取り、ジェダイの手で銀河を牛耳ろうとする

タンティス山作戦が開始

 

暗黒の艦隊下巻のネタバレ感想 大規模な宇宙戦が観られて面白い

今回も面白いです。

やっと大規模な宇宙戦が観られますし、スローンの新たな側面も垣間見える。

また、ノーグリの星での出来事の真実など、非常に驚くものもありました。

 

良い点

  • 大規模な宇宙戦が観られる

ラスト、カタナ艦隊をめぐった壮絶な戦いが繰り広げられます。

フェイリャの部下たちが彼への忠誠心をなくし、レイア側に付くなど、非常に熱いシーンがありますし、なんといっても、Xウィングやドレッドノート、スタークルーザーなどを使ったバトルが最高!

文字だけなのに、あれほどの臨場感を出すとは、作者はメチャクチャすごいと思います。(そもそもスローンというキャラクターを作った時点で神)

 

  • スローンの新たな側面が垣間見える

詳しくは後述しますが、スローン大提督の新たな側面が垣間見えます。

たった4巻とアニメでの活躍しか見ていませんが、彼ほどカッコ良い指揮官は他にいませんね。

本当にカッコ良すぎる。

 

新事実とその解説

  • ジェダイは結構信頼されている

EPⅣでハンが、「フォースなんて幻だろ?」みたいなことを言いましたが、この本での市民たちは、ジェダイへ全幅の信頼を置いていますし、フォースのこともある程度は信じています。

その証拠に、酒場でトラブルが起こった時、ジェダイであるルークに仲裁を求めた。

EPⅥで帝国を倒したことにより、ジェダイの認知度や信頼性が増したんですかね?

それともハンが可笑しかっただけ?

まぁなんにせよ、ジェダイがあんなに信頼されているのは凄いです。

 

  • スローンは時に大胆な指令を下す

冷静沈着で常に的確な命令しか下さない提督かと思っていましたが、実は、大胆な命令を下したりもします。

例えば、主コンピュータを切らせたり。

主コンピュータを切らせることで、マラたちが動けなくなりますが、その代わり、センサーや機関砲などが全く使えなくなるので、普通の提督ならやらないんですよ。

それを、スローンはやっちゃう。

しかも、実際にその作戦は成功する。(無能な部下のおかげで取り逃したが)

やっぱりスローンは凄いです。

 

これで少し思ったんですが、スローンってアナキンに似ていますよね。

アナキンは冷静沈着ではないですし、個の戦闘力ではアナキンに及びませんが、大胆な命令を下したり、紆余曲折あるものの任務を確実に成功させたり、その人望だったり。

もしかしたら、『クローンウォーズ』でのアナキンは、スローンをモデルに作られているのかもしれませんね。

 

  • ノーグリの星が荒廃したのは同盟軍のせいではなく、クローン大戦のせい

上巻では、ノーグリの星が荒廃したのは同盟軍の軍艦のせいでしたが、実際は、クローン大戦での軍艦のせいでした。

荒廃の責任を同盟軍からクローン大戦に転嫁し、ノーグリを説得させるのは分かりますが、同盟軍の帝国軍に対する反乱活動への答えは示していませんよね。

ちょっと微妙な結論でした。

 

  • 帝国はクローンを作っている

まさかのクローン!

クローンが出てくるのは超嬉しいですが、帝国がドレッドノート300隻あまりを動かす準備は整っていると思うと、新共和国の命運が非常に心配になりますね。

次の話が気になる。

 

このクローンの件で確信しましたが、アニメ『クローンウォーズ』は確実に『スローン三部作』の影響を受けていますね。

 

暗黒の艦隊 下巻のキャラクター紹介

  • ルーク

ジェダイの騎士

意外とジェダイは信頼されているので、トラブルの仲裁を引き受けたりする

シボースは狂っているということで、彼の元から離れた

 

  • レイア

新共和国の評議員で、ハンの妻で、ヴェイダーの娘(マラ・リー・ウシュ)

お腹には二人の子供がいるが、結構戦っちゃう

フェイリャへのクーデターが成功し、彼の部下を味方につけた

 

  • ハン

レイアの妻で、反乱軍の英雄

カタナ艦隊をなんとしても入手するため、銀河中を走り回る

登場シーン多め

 

  • ランド

反乱軍の英雄で実業家

ハンと一緒にいたことで、カタナ艦隊を一緒に回収することになる

結構可哀想な役

 

  • チューイ

ハンの相棒で反乱軍の英雄

可愛い

 

  • ウェッジ

ローグ中隊の隊長でXウィングのパイロット

ルークとは親友のはずだが、何かと面倒な仕事を頼まれる。

EPⅣ時では反乱軍での先輩だったのに、EPⅤでは地位が逆転し、EPⅥではほとんど言葉も交わさず、スローン三部作ではルークのパシリになっている。

こう見ると超かわいそうですね・・・

ヤヴィンの戦いではルーク以外で唯一の帰還者だし、エンドアの戦いではデススター破壊にメチャクチャ貢献したのに・・・

確かに、何かと面倒な時期ではありますが、ウェッジにばかり面倒な仕事を押し付けるのはどうかと思います。(まぁ裏を返せば信頼しているってことなんですが、それにしてもパシリとして使いすぎ)

 

暗黒の艦隊下巻のまとめ

大規模な宇宙戦や、スローンの新たな側面、まさかのクローン登場など、非常に面白かったです。

 

ではまた次回!

 

フォースと共にあらんことを。 

 

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 下 (講談社文庫)

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 下 (講談社文庫)

 

 

次巻の感想

【スターウォーズ】最後の指令 上巻 あらすじネタバレ解説 - 映画の感想とかを書くブログ

 

上巻の感想

【スターウォーズ】暗黒の艦隊 上巻 あらすじネタバレ感想考察 カタナ艦隊の設定が面白い! - 映画の感想とかを書くブログ

 

スカイウォーカーの夜明けの感想

【映画】スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりで最高に楽しめた! - 映画の感想とかを書くブログ

 

マンダロリアンの感想

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第1話 あらすじネタバレ感想考察 ヨーダの種族の赤ちゃんって誰? - 映画の感想とかを書くブログ

【映画】ロードキラー あらすじネタバレ感想考察 良作サスペンススリラーだがラストが消化不良

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、映画『ロードキラー』の感想を書いていきます。

 

ロードキラー [DVD]

ロードキラー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: DVD
 

 

 

ロードキラーの作品情報

2001年 アメリカ 98分

監督 ジョン・ダール

脚本 JJ・エイブラムス(!)

   クレイ・ターヴァー

出演 ポール・ウォーカー

 

ロードキラーのあらすじ

恐怖のドライヴ・ツアーを描くロード・スリラー。監督は「ラウンダーズ」のジョン・ダール。製作・脚本は「アルマゲドン」などの脚本家J・J・エイブラムズ。撮影は「アンフォゲタブル」のジェフリー・ジュア。音楽は「ザ・ウォッチャー」のマルコ・ベルトラミ。出演は「ハムレット」(00年)のスティーヴ・ザーン、「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー、「愛ここにありて」のリリー・ソビエスキーほか。

https://eiga.com/movie/51472/より

 

『ロードキラー』ネタバレ感想 普通に面白いサスペンススリラー

面白いです。

スピルバーグのデビュー作で、トラックに執拗に狙われる『激突!』のオマージュっぽい作品ですし、キャラクターにもある程度は愛着が湧きます。

ただ、途中までのストーリーは良いのにラストが消化不良すぎるのが残念でした。

 

良い点

  • カーチェイスだけじゃない 

『激突!』は高速道路でのカーチェイスだけですが、こちらは、トウモロコシ畑でトラックから隠れたり、モーテルを探しまくったり、警察が介入してきたりと、バリエーション豊かで飽きません。

途中で普通の日常描写に戻ってから、いきなりラスティが出てくるのも怖くて良かったです。

 

  • ラスティがヤバイ

ラスティのヤバさの作り方が凄いです。

悪ふざけに引っ掛かっただけなのに、全く関係のない人の下顎をもぎ取りますし、これまた全く関係の無い人のトラックを大破される。

また、主人公たちを殺すのかと思ったら立ち去って、しばらくしたらまた電話で出てきたり、行動パターンが読めません。

ただ、レストランに裸で入ってハンバーガーを食べるよう指示したのに、食べないまま出てきても特に何かがあるわけでもなかったりと、ちょっと甘いポイントもありましたね。

まぁこれは、行動パターンが読めないとも言えますが、普通にツッコミポイントだと思います。

 

  • 緩急の付け方

序盤の無線でのイタズラから、モーテルでの事件、

その後のハイウェイでのカーチェイスから普通の日常に戻ったかと思えば、モーテルに電話が来てまたバトルが始まる

と、緩急の付け方が良いです。

しかも、これらは予兆とかが何もなく、唐突に訪れるんです。

これにより、怖さが増しますし、より映画の世界に引き込まれました。

面白かった。

 

悪い点

  • ラストが消化不良すぎる 

消化不良な終わり方ですね。

ベナ、シャーロット、兄貴も助かって、ラスティも死んだのかと思ったら、あのトラック運転手は親切な氷の運搬トラックの人で、最後にラスティからの無線が来る。

詳しくは疑問点と考察のところで話しますが、消化不良すぎて残念でした。

 

  • 展開が分かりやすい

分かりやすいですね。

無線でのイタズラも、この後ヤバイことになるのが目に見えていますし、氷のトラックの運転手が良い人というのも、「警戒していた相手が実は良い人」っていうホラー映画あるあるのまんまです。(そもそもトラックが違う時点でわかるが)

王道の展開と言えば聞こえは良いですが、予想を裏切って欲しかったですね。

ラストは良かったです。(消化不良だけど)

 

疑問点と考察

  • ラスティは生きている?

ラスト、トラックに乗っていた人は、実は氷のトラックの人で、ラスティから無線が来るのですが、これは、

「ラスティは実は生きていて、どこかで氷のトラックの運転手と入れ替わった」

ということですよね。

となると、どこで入れ替わったのかという問題が出てきますが、これはおそらく、

「氷のトラックの運転手は中盤のラスティによる激突で死んでいて、ラスティが兄弟の元から立ち去った後、氷の運転手の死体を回収。

ラストのバトルで、ラスティがトラックで突っ込むところは、氷の運転手の死体を運転席に置き、アクセルはバッグかなんかで固定した」

ということだと思います。

要するに、

「氷の運転手はずっとトラックの中にいて、ラストバトルで一回ラスティがトラックで立ち去った時にラスティは降り、Uターンした時には氷の運転手に変わっていた」

ということ。

 

まぁ、そもそもラスティはトラックの中で死んでいて、無線のあれは録音の可能性っていうのもあります。

 

『激突!』との比較

スピルバーグのデビュー作で私が大好きな作品『激突!』に、本作は似ていますので、これとの比較をしていきます。

 

  • ターゲットを狙う動機

ラスティはイタズラをされたことで犯行に至りましたが、『激突!』の方は何にもしていないのに狙ってくるんですよね。

動機だけでいえば、『激突!』の方が怖いです。

何にもしていないのにいきなり狙われるのは怖すぎる。

 

  • トラック運転手

『激突!』のトラック運転手も最後まで顔を見せません。

ただ、ターゲット以外の人間には親切ですし(これが怖さを醸し出している)、トラックでの体当たりしかしない、動機が謎すぎる、最後はちゃんと死ぬと、ラスティとは結構違いますね。

 

ラスティは、ターゲット以外の人間も普通に殺しますし、体当たり以外にも、誘拐、銃殺(未遂だが)、下顎もぎとり、標識に落書き、ターゲットとのコミュニケーションなど、やることのバリエーションが豊かです。

また、『激突!』の方は崖から落ちて死にますが、ラスティは生きているのか死んでいるのかよくわからない。

 

こう見ると、この二人は似ているようで、結構違うキャラクターですね。

『激突!』の方は動機が謎だったり、ターゲット以外には優しかったり、ターゲットとコミュニケーションを取らない。

と、本当に行動が謎すぎて怖いですが、

ラスティは、動機がハッキリしていて、ターゲット以外も襲い、コミュニケーションを取りまくり、トラック以外でも襲う。

つまり、ラスティは非常に人間味のある敵ですよね。

それに対し、『激突!』の方はマジで謎すぎるし最後までよく分からない、人間味のかけらもない敵

どちらにも良さがありますが、私は『激突!』の方が怖かったです。

 

キャスト

  • ポール・ウォーカー(主人公役)

ワイスピシリーズ

イントゥザブルー

など

 

好きな俳優さんです。

もう新しい作品を観られないのが悲しすぎる・・・

ご冥福をお祈りします。

 

  • リーリー・ソビエスキー(ベナ役)

グラスハウス(B級ですが面白いです)

ロードキラー

など

 

グラスハウスもサスペンススリラーで面白いです。

 

  • スティーヴ・ザーン(兄貴役)

猿の惑星グレートウォー

サハラ死の砂漠を脱出せよ

スチュアートリトル

など

 

全部面白い作品です。

 

サハラ死の砂漠を脱出せよの感想

【映画】サハラ死の砂漠を脱出せよ あらすじネタバレ感想 家族で楽しめるアクション映画!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

『ロードキラー』のまとめ 消化不良だけど良作

ラストが消化不良すぎますが、サスペンススリラーとしては非常によく出来た作品だと思います。

 

ではまた次回!

 

ロードキラー [DVD]

ロードキラー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: DVD
 

 

怒らせた相手がヤバかった映画

ジョンウィック あらすじネタバレ感想考察 我らがキアヌが華麗に殺しまくる!! 圧倒的ガンフーアクション!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

怒らせた相手がヤバかった映画2

【映画】96時間シリーズの感想まとめ リーアムの圧倒的な力でねじ伏せる倫理観ゼロアクション!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

ヤバイ奴がヒャッハーする映画

【映画】フォーリング・ダウン あらすじネタバレ感想 マイケル・ダグラスの演技が凄すぎる良作サスペンススリラー - 映画の感想とかを書くブログ

 

【スターウォーズ】暗黒の艦隊 上巻 あらすじネタバレ感想考察 カタナ艦隊の設定が面白い!

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフ小説『暗黒の艦隊』上巻の感想を書いていきます。

 

以前書いた『帝国の後継者』の続編で、スローン三部作の2作目となっています。

例によって、この本は非正史(レジェンズ)なので、ここでの設定が正史(カノン)での設定と一緒ではない可能性もあります。

 

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上 (講談社文庫)

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上 (講談社文庫)

 

 

 

暗黒の艦隊の作品情報

1993年(オリジナル版)2019年(新訳版)

著者 ティモシイ・ザーン

講談社文庫

今回読んだのは、新訳版の方です。

  

暗黒の艦隊上巻のネタバレあらすじ

ざっくりあらすじ

『帝国の後継者』の後の帝国と新共和国の戦い 

 

1章

スローンはタロン・カードの家を攻撃

カードは逃げる

 

2章

スルイス・ヴァンでルーク、ランドは船泥棒と戦って、その後取引をする 

 

3章

ハン、レイアは評議会に出席し、スルイス・ヴァンでの戦いの証言をする

その後、失脚しそうなアクバーの家に訪問

 

4章

ルーク、ハン、ランドはフェイリャについて調べるため、彼の故郷へ

レイア、チューイはノーグリに会うため彼らの星へ

 

5章

マラ、カードは新しい隠れ家で賞金稼ぎに襲われたため、脱出する

 

6章

スローンはカードを探す

ノーグリに暗殺を命じるため会合地点へ

 

7章

ハン、ルーク、ランドはイリックに到着

ハンは捕まる

 

8章

ハン、ルーク、ランドはイリックから脱出

ハン、ランドは「司令官」の元へ

ルークはジョマークへ

 

9章

カバラク、レイア、チューイはノーグリの星へ

スローンもこの星にいたので、追われることに

 

 10章

スローンとカバラクの対面

スローンはカバラクを監視することに

  

11章

ハン、ランドは司令官に会う

スローンはドレッドノートを手に入れるよう指示を出す

カバラクの嘘がスローンにばれる

 

12章

メイトラクとレイアは話し合ったが、結局、ノーグリたちは帝国の支配下に

スローンが村に来る

 

13章

カバラクはスローンに捕まる。

レイア、チューイは孤立

 

14章

ルークはジョマークでシボースと対面

彼が正気を失っているので助けることに

 

暗黒の艦隊上巻のネタバレ感想 面白いけどスローンのカッコ良さが足りない!

今回も面白いです。

ドレッドノート300隻が丸ごと消えるという事件も面白いし、それを帝国と共和国で取り合うのも面白い。

また、同盟軍が帝国軍に対して行った反乱活動の是非についても考えさせられる。

結構面白かったです。

ただ、スローンのカッコ良さがイマイチ発揮されていませんでしたね。

彼が、存在するだけでカッコ良いのは言うまでもありませんが、やっぱり、『帝国の後継者』上巻のような、戦略的な提督としての側面を見たかった。

まぁ、彼の提督としての威厳、ノーグリを支配する方法など、面白い場面もあったので、満足はしています。

 

良い点

  • いろいろな気づきが得られる

前述のように、同盟軍の帝国軍に対しての反乱活動など、色々と考えさせられる点があります。

こういった視点でスターウォーズを観たことがなかったので、今回、気づかせてもらって良かったです。

反乱活動の是非については、後述の新事実とその解説の項目にあります。

 

悪い点

  • 宇宙戦が少ない

宇宙戦が少ないですね。

多分、今回一回くらいしかやっていない気がする。

確かに、ノーグリの星での話、イリック、カードの隠れ家の話など、地上での話が多いので、宇宙戦をやる必要性がないのは分かりますが、やっぱり、宇宙戦を観たかった。

スターウォーズの醍醐味は、特徴的な宇宙戦なので。

それに、宇宙戦での指揮はスローンの提督としての戦略面を観られる良い機会なので、非常に残念でした。

 

新事実とその解説

  • 陸軍と宇宙軍は仲が悪い

帝国軍の話です。

陸軍の将軍の妄想でしかないですが、宇宙軍の将校たちは、陸軍をクズだと思っているらしい笑

何人かは居るかもしれませんが、そんなわけが無いですよね。

 

ちなみに、旧日本軍の陸軍と海軍の仲も悪かったそうです。

これは、予算や支給される食べ物の違いからだそう。

 

『暗黒の艦隊』の陸軍将校は、「陸軍は泥まみれになって戦っているのに、宇宙軍の将校ときたら、軍服にホコリひとつ付けず、紅茶でも飲んでいるのだろう」と言っていました。

 

ちょっと似ていますよね。

これが元ネタか?

 

  • スローンは美術品を見る事で、その人物について理解できる

その種族の美術品を見る事で、種族についてよく理解でき、彼らの性格、性質、戦略などを当てられるそうです。

ヤバすぎる能力ですよね。

やっぱりスローンは、他の提督たちとは違うアプローチをして戦略を立てるので、面白いです。

 

  • スローンも部下を褒める

スローンも部下を褒めるみたいです。

こんだけ頭の良い上司に褒められたら、超嬉しいですね。 

 

  • 部下を精鋭部隊に推薦させる

スローンは、陸軍の隊長に、部下を精鋭部隊に推薦されるそうです。

これは、推薦されるほどの能力を持つ兵士だけの部隊だと良い部隊ができますし、推薦されたいので、部下たちの士気が高まるから。

本当に頭が良いですね。

 

  • 記憶を遡るジェダイの技がある

集中する事で、直近の記憶をビデオのように再生できる能力があります。

もう、なんでもありですね笑

ジェダイ強すぎる。

 

  • レジェンズでは、Bウィングを設計したのはアクバー提督

レジェンズではアクバーが作っているんですね。

ちなみに正史だと、『反乱者たち』で、Bウィングを導入する話があります。

Bウィングを設計したのは、モンカラマリのおっさん(アクバーではない)で、実際に乗って改良したのは、フェニックス中隊のヘラ。

設計だけでみたら、モンカラマリが作っているので同じ。

少し違いますが、大きく設定が逸れるわけでは無いんですね。

 

ちなみに、私はBウィングがメチャクチャ好きです。

あの特徴的なフォルム、モンカラっぽい色、レーザーの発射音。

全てが好き。

 

 

  • モンカラマリ・クルーザーは客船だったが、同盟軍が改良した事で軍艦になった

客船だったんですね。

それを同盟軍が改良して軍艦になったと。

意外と同盟軍の技術って凄い。

 

  • ヴェイダーの後にノーグリの主になったのがスローン

ヴェイダーは戦争が始まった事で、ノーグリの主の座を降り、その地位をスローンに譲ったそうです。

 

つまり、ヴェイダーとスローンは会った事がある!

凄いですね。

この二人の会話を聞いてみたい。

スピンオフ作品でやらないかな?

 

  • ハンは帝国アカデミーにいたが中退した

ハンは帝国アカデミーにいましたが、中退して密輸人になり、その後反乱軍に加わったそうです。

帝国アカデミーにいたとは驚きですね!

彼が帝国軍将校になってたら面白い。

 

ちなみに、正史でも帝国軍アカデミーにいました。(『ハンソロ』での話)

こうやってみると、レジェンズとカノンでも、そこまで設定に違いはないですね。

 

  • 帝国軍と反乱軍の戦いによって、ノーグリの星は荒廃した

だそうです。

帝国軍と反乱軍の戦いで、反乱軍の軍艦がノーグリの星に墜落。

その後、軍艦は化学物質を排出し、それが雨となって、星全体に降る。

結果、ノーグリの星に植物は育たず、荒廃してしまった。

 

戦争をする事で、自由を手に入れられるかもしれないが、その影には沢山の犠牲がある。

とはいえ、帝国軍に反旗を翻さなかったら、独裁的政治によって、もっと苦しむ民が増える。

荒廃した後に同盟軍が援助をすれば良かったんですが、そもそもこう言った状況になっていることに気づかなかったらしいですし、気付いたとしても援助する余力は無かった。

戦争に犠牲は伴うものですが、全く関係のない人まで巻き込むのはやめて欲しいですね。(ただ、戦争をしなかったらノーグリの星も侵略されていた可能性もある。本当に難しい問題です)

  

  • ドレッドノート艦が300隻ほど消えた事件があった

ドレッドノートという強い戦艦が、300隻ほど消えた事件があったそうです。

その艦隊の名前は「カタナ艦隊」で、別名は、「暗黒の艦隊」(ダークフォース)

タイトルのものですね。

このドレッドノート300隻の場所をカードが知っているということで、イザコザが起きそうです。

カードは共和国にドレッドノートを譲ろうとしていますが、部下のマラ・ジェイドは帝国に渡すべきだと主張し、スローンは、船泥棒にドレッドノートを追わせる。

面白い展開になりそうですね。

 

キャラクター紹介

  • スローン大提督

帝国軍の大提督で最高司令官。

メチャクチャ頭が良くて、今作で最もカッコ良いキャラ。

ただ、今回の話では、そこまでカッコ良いポイントがない。

 

  • ルーク

ジェダイの騎士で反乱軍の英雄だが、新共和国体制になってから、幹部にハブられている。

今回、ジェダイマスターのジョーラース・シボースと対面するが、彼が正気を失っていることを知り、彼を助けようとする。

いくらなんでも聖人すぎ。

少しは休んでくれ。

 

  • レイア

新共和国の外交官で、ヴェイダーの娘。(マラ・リー・ウシュ)

お腹にはフォースの強い双子がいるため、シボースに狙われている。

現在は、ノーグリの星でチューイと共に孤立無援状態。

練習中のフォースで乗り切れるか?

 

  • ハン

反乱軍の英雄。

昔は帝国アカデミーにいたらしい。

現在は、ニューコヴでフェイリャの過去を探っている。

今回は登場シーンが少ない。

 

  • ランド

反乱軍の英雄で実業家。

ハンとともに、フェイリャの過去を探っている。

登場シーンが超少ない。

 

  • チューイ

ハンの相棒のウーキー

映画とは違い、自分の気に食わないことは力で解決する。

 

  • カバラク

ノーグリのコマンダー。

レイアに、ノーグリを帝国の支配下から救ってもらおうとするが、怪しまれた為スローンに捕まってしまう。

 

  • タロン・カード

密輸業者で、帝国軍の敵

カタナ艦隊の場所を知っているらしい

 

  • マラ・ジェイド

カードの部下で、元皇帝の手

ある程度はフォースを使える

今後、ジェダイになったり?

 

  • R2

アストロメクドロイドで、ルークの親友。

口は悪いが、共和国側では一番優秀なキャラクター。

可愛い。

 

  • C-3PO 

プロトコルドロイドで、900万以上の言語を話せる。

彼の十八番は途切れることのないおしゃべりなのだが、今回は、ほとんど喋らない。

ちょっと寂しかった。

 

暗黒の艦隊上巻のまとめ

スローンの活躍が少ないですが、カタナ艦隊の設定や、ジェダイの技、ノーグリの星など、面白い話が多くありました。

 

ではまた次回!

 

フォースと共にあらんことを!

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上 (講談社文庫)

スター・ウォーズ 暗黒の艦隊 上 (講談社文庫)

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

良かったら、ツイッターシェア、スター、ブックマークをよろしくお願いします!

 

帝国の後継者の感想

【スターウォーズ】帝国の後継者 上巻 あらすじネタバレ感想考察 小説の入り口としてオススメ! - 映画の感想とかを書くブログ

 

スターウォーズドラマの感想

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第1話 あらすじネタバレ感想考察 ヨーダの種族の赤ちゃんって誰? - 映画の感想とかを書くブログ

 

スターウォーズのディスクの感想

スターウォーズ プリクエル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組) オリジナル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組)の感想 - 映画の感想とかを書くブログ

【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1のまとめと感想 振り返り

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズドラマ『マンダロリアン』シーズン1のまとめと感想を書いていきます。

  

 

 

シーズン1第1話の感想

記念すべき第1話!

予告編で期待値が爆上がりしていましたが、その期待を上回る出来でした。

音楽、キャラクター、アクション、世界観、全てが満点。

本当にすごいドラマです。

ただ、暗殺ドロイド「IG-11」がこの後出てこないのが残念・・・

(最終話周辺で再登場します)

 

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第1話 あらすじネタバレ感想考察 ヨーダの種族の赤ちゃんって誰? - 映画の感想とかを書くブログ


 シーズン1第2話の感想

これまた面白い第2話。

あの砂漠の惑星はタトゥイーンではないっぽいですが、ジャワやクリーチャーなどがたくさん出ますし、なんと言っても、ベイビーヨーダがフォースを使う!

今後の展開が非常に楽しみになる回でした。

アグノートさん、再登場しないかな?

 

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第2話 あらすじネタバレ感想考察 あの惑星はタトゥイーン? - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第3話の感想

シーズン1の序盤では一番面白い第3話

マンダロリアンたちのアクション、マンドーのアクション、ベイビーヨーダの可愛さ、ジョンウィック2のオマージュなど、面白い要素しかない!

また、マンダロリアンたちの共闘をみたいです。

我らの道!

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第3話 あらすじネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりでメチャクチャ面白い! - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第4話の感想

盗賊から村人を救う話。

ストーリー的にはよくあるものですが、盗賊側がAT-STを使いますし、アニメキャラクターのロスキャットに似ているクリーチャーが出る。

また、新キャラのキャラ・デューンが登場したり、ベイビーヨーダが可愛かったりと、非常に面白いです。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第4話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのアニメキャラクターが登場!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第5話の感想

タトゥイーンで伝説の傭兵を追う話。

伝説の傭兵と戦うってだけで面白いですし、舞台がまさかのタトゥイーン!

タトゥイーンのその後が観られて、本当に嬉しかったです。(寂れていたのは残念)

ラストも意味ありげに終わっているので、今後の展開が非常に楽しみ。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第5話 あらすじネタバレ感想考察 タトゥイーンのその後がヤバイ・・・ - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第6話の感想

よく分からん奴を救出する話。

スターウォーズ要素がほとんどなく、アクション、新事実も少なめ。

ラストにXウィングが出てくるのは良かったですが、正直期待外れな回でした。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第6話 あらすじネタバレ感想 - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第7話の感想

ベイビーヨーダを入手しようとしている人物を始末しに行く話。

過去キャラが大量に再登場し、まさかのデストルーパーが出てくるという、最高にアツい神回。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第7話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのキャラが登場する最高にアツい神回 - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1第8話の感想

シーズン1の完結編

最終話の名に恥じず、シーズン1では一番面白い回でした。

キャラクター全員に魅力があり、アクション、音楽、ストーリー全てがよく、ラストには衝撃的すぎるものが出てくる。

本当に第8話は神回でしたね!

最高のドラマです。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第8話 あらすじネタバレ感想考察 観たいもの全てが観られる最高の神ドラマ! - 映画の感想とかを書くブログ

 

シーズン1の振り返り

 

ほぼ全ての回でダレルこともなく、アニメ、映画との繋がりも沢山あって、スターウォーズのファンとして非常に楽しめました!

シーズン2も楽しみです!

 

ではまた次回!

 

我らの道!

 

吹き替え版の感想を追加しました

【映画】スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりで最高に楽しめた! - 映画の感想とかを書くブログ

 

スターウォーズのディスクの感想

スターウォーズ プリクエル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組) オリジナル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組)の感想 - 映画の感想とかを書くブログ

【ネタバレ】『マンダロリアン』シーズン1第5話 感想・考察 タトゥイーンのその後がヤバイ・・・

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』シーズン1第5話の感想を書いていきます。

 

  

 

マンダロリアン シーズン1第5話のネタバレあらすじ

マンダロリアンはタトゥイーンに不時着

伝説の傭兵「フェネック」を捕らえることに

相棒が裏切った為フェネックは捕らえられず

マンダロリアンはタトゥイーンを発つ

フェネックに何者かが近づいて終わり

 

シーズン1第5話のネタバレ感想 タトゥイーンのその後が観られる!

今回も面白いです。

マンダロリアン(マンドーという名前がありますが、マンダロリアンでいきます)のカッコ良すぎるアクション、ベスカーの強さを観られますし、エピソードⅣのオマージュがある!

しかも、タトゥイーンまで出てきちゃう!

最高ですね。

映画とドラマのクロスオーバーは、いつ観ても良いものです。

 

良い点

  • 宇宙戦でのモニター

エピソードⅣなどで観られる、「宇宙戦で敵戦闘機を撃つ時に出てくるモニター 」が出てきます!

しかも、モニターを見ている時の「ててててててててて...テ!テュンテュン!バン!」

って音まで一緒!

『マンダロリアン』はオマージュが豊富で面白いですね。

あのシーンは興奮しました。

 

  • ウォンプ・ラット君

整備士がマンダロリアンのことを「ウォンプ・ラット」と言います。

前回、マンダロリアンがベイビーヨーダに言ったのと同じ言葉ですね。

整備士は「厄介者」という意味で使っていました。

ちなみに、「ウォンプ・ラット」とは、タトゥイーンに生息する害獣のことで、ルークは狩ったりして遊んでいました。

 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第4話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのアニメキャラクターが登場!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

  • カンティーナのオマージュ

エピソードⅣに出てくる「モス・アイズリー宇宙港」のカンティーナが出てきます。

このシーンはエピソードⅣのオマージュになっていて、「同じカンティーナの同じ席で、ハンと同じ足の乗せかたをする人」が出てきます。(その人はマンダロリアンの相棒になる)

あの人は、テレビでエピソードⅣでも観たんですかね?

 

  • バンサを見ていたら近くにタスケンがいるやつ

これまたエピソードⅣのオマージュで、「遠くのバンサを見ていたら近くにタスケンがいるやつ」を丸々やっています。

しかも、オマージュ以上の出来になっていて、「相棒はタスケンが近くにいるのを知らないけど、マンダロリアンは知っていて、相棒をからかう」という構成になっているんですよ。

やはり、マンダロリアンの経験値はすごいですね。

 

  • タトゥイーンが登場

まさかのタトゥイーンが登場!

「モス・アイズリー宇宙港」やタスケンレイダー、ピットドロイド、バンサ、デューバック、砂漠、カンティーナなど、おなじみの場所、キャラが多く出てきました。

映画の世界を広げられて面白いですね。

 

  • ミンナ・ウェンが登場

『エージェントオブシールド』のメイ役などで知られる「ミンナ・ウェン」が出演しました。

彼女の役は、伝説の傭兵「フェネック」

伝説の傭兵らしい演技、アクションを見事にやり遂げていましたね。

やはり、すごい女優さんですね。

 

 エージェントオブシールドも面白いドラマです

エージェントオブシールド シーズン1 第1話 ネタバレ感想考察 コールソンは生きている!! - 映画の感想とかを書くブログ

 

  • ストームトルーパーのヘルメットが串刺し

「モス・アイズリー宇宙港」には、串刺しになっているストームトルーパーのヘルメットがありましたね。

あれは、帝国の支配が終わったという象徴なのかな?

 

関係ないですが、『クローンウォーズ』に出てくる氷の惑星の先住民の話を思い出しました。

先住民の居場所を脅かそうとしているドロイド、クローンたちの頭が木の槍で串刺しになっているシーンがあるんですよ。

あのシーンは衝撃的だったので、すぐに思い出しました。

そろそろ『クローンウォーズ』を観始めようと思います。

 

悪い点

  • ピットドロイドの喋りが少ない

ちょっとピットドロイド(整備などを担当する一つ目の茶色いドロイド)の喋りが少ないですよね。

『クローンウォーズ』のD分隊の話に出てきた「伍長」ドロイドが、私の中のピットドロイドなので、もっと喋り倒してほしかったです。

 

疑問点と考察

  • #1,2の惑星はタトゥイーンではない?

今回、タトゥイーンが出てきましたが、そうなると、#1,2に出てきた砂漠の惑星はタトゥイーンじゃないってことになるのかな?

確かに、「ジャワ族」の服の色、目の色がタトゥイーンのものとは違いましたし、街の活気も段違いでしたので、あの惑星はタトゥイーンじゃないっぽいですね。

 

  • ネヴァロでの騒ぎって?

伝説の傭兵フェネックが「マンダロリアンか。ネヴァロでの騒ぎは大変だったろう?」と言っていましたが、ネヴァロでの騒ぎってなんでしょうね?

主人公のマンダロリアンが孤児になった戦いのことかな?

気になりますね。

 

  • フェネックに何者かが近づいたが、彼女はまた出てくる?

ラスト、撃たれたフェネックに何者かが近づきましたが、何をされたんでしょう?

フェネックはかろうじて生きていて、何者かに救助され、マンダロリアンを追うのかな? 

そうなったら面白いですね。

 

新事実とその解説

  • タトゥイーンは過疎化している

過疎化していましたね・・・

ならず者の巣窟である「モス・アイズリー宇宙港」があれってことは、タトゥイーンに住んでいる人はほとんどいないっぽい。

これは、ジャバ・ザ・ハットがいないからですかね?

ジャバがいないことで、犯罪組織が崩れてならず者たちは仕事がなくなり、現在は水分農家とタスケンレイダー、たまに来るよそ者の船を整備する人、くらいしか住んでいないっぽいです。

タトゥイーンは好きな星なので、少し残念でした。

 

  • マンダロリアンアーマーが強すぎる

強すぎますね。

改造されたスナイパーライフルで撃たれても、少し吹っ飛ぶくらいで体は大丈夫

ベスカー(溶かすとアーマーになるやつ。アーマーのこともベスカーと呼ぶっぽい)があれほど高価だった意味が分かりました。

 

キャラクター紹介

  • マンダロリアン

呼び名は「マンドー」

賞金稼ぎとしての腕は一級品で、一対一なら誰にも負けない。

もしも軍に入ってコマンダーになった場合、「コマンダーマンドー」と呼ぶことになるので、非常に呼びづらい。

コマンドーになった日にはもう・・・(コマンドーマンドー)

 

  • ベイビーヨーダ

マンダロリアンの息子で、このドラマのマスコット的存在。

最近フォースを使ってくれないが、その分可愛い。

あだ名は「ウォンプ・ラット君」

 

  • トロ・カリカン

マンダロリアンと一緒にフェネックを捕らえようとした人。

裏切った瞬間にマンダロリアンに倒された。

見るからに賞金稼ぎには向いていない。

 

  • 整備士

マンダロリアンの船を整備した人。

暇なときはピットドロイドとギャンブルをする。

隙あらば金をせしめようとするが、悪い人ではない。

 

  • フェネック

伝説の傭兵。

トロ・カリカンに自分を助けるよう言ったが、普通に撃たれる。

ラスト、何者かがフェネックに近づいたので、再登場する可能性がある。

「フェネック」でグーグル検索すると、非常に幸せな気分になれる。

 

キャスト

  • ペドロ・パスカル(マンダロリアン役)

 

  • ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン役)

デッドプール

ワイスピユーロミッション

など 

 

  • カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)

ロッキーシリーズ

など

 

  • ニック・ノルティ(アグノート役)

ハルク

など

 

  • タイカ・ワイティティ(IG-11役)

マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)

アベンジャーズエンドゲーム

など

 

マンダロリアン シーズン1第5話のまとめ

エピソードⅣのオマージュや、エピソードⅥ後のタトゥイーンの様子などが観られ、非常に楽しめました。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます!

よかったら、ツイッターシェア、スター、ブックマークをお願いします!

 

ではまた次回!

 

我らの道!

 

次回の感想

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第6話 あらすじネタバレ感想 - 映画の感想とかを書くブログ

 

前回の感想 

【スターウォーズドラマ】マンダロリアン シーズン1第4話 あらすじネタバレ感想考察 まさかのアニメキャラクターが登場!! - 映画の感想とかを書くブログ 

  

スターウォーズの本の感想 

【スターウォーズ】帝国の後継者 上巻 あらすじネタバレ感想考察 小説の入り口としてオススメ! - 映画の感想とかを書くブログ


 マンダロリアンの感想を最初から

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第1話 あらすじネタバレ感想考察 ヨーダの種族の赤ちゃんって誰? - 映画の感想とかを書くブログ


 スカイウォーカーの夜明けの感想

【映画】スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりで最高に楽しめた! - 映画の感想とかを書くブログ

スターウォーズ プリクエル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組) オリジナル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組)の感想 

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、スターウォーズ プリクエル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組)と、スターウォーズ オリジナル・トリロジーブルーレイコレクション(3枚組)を買いましたので、これらの感想を書いていきます。

 

スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー ブルーレイコレクション(3枚組) [Blu-ray]

スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー ブルーレイコレクション(3枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: Blu-ray
 
スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー ブルーレイコレクション(3枚組) [Blu-ray]

スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー ブルーレイコレクション(3枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: Blu-ray
 

 

f:id:wairo2222:20200130120521j:plain

 R2も嬉しそうですね。

 

 

プリクエル・トリロジーブルーレイコレクションの商品内容

  • エピソード I ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  •  キャスト、スタッフによる音声解説
  • エピソード Ⅱ ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  • キャスト、スタッフによる音声解説
  • エピソード Ⅲ ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  • キャスト、スタッフによる音声解説

 価格 2900円(記事執筆時のもの)

f:id:wairo2222:20200130120515j:plain

パッケージはヨーダの顔と、主要人物の顔。

ここはアナキンの方が良くないか?

(むしろジャージャー)

 

f:id:wairo2222:20200130120516j:plain

色々と説明。

20世紀フォックスのロゴが超カッコ良い!

フォックスの字が無くなってしまうのは、非常に残念です・・・

 

f:id:wairo2222:20200130120458j:plain

 

2つの集合写真

 

プリクエル・トリロジーブルーレイコレクションの感想

買って良かったです。

本編だけでなく、音声解説が2つも付きますし、

「新しいファンファーレ、古いファンファーレ、ルーカスフィルムロゴ、遠い昔はるかかなたの銀河系で・・・、ヴァーンヴァヴァヴァー!!!(メインタイトル)」

という、おなじみの展開を観られる...!

マジで最高でした。

本当に買って良かったです。

また、5.1chサラウンドということで、音楽が非常に良いんですよね!

スマホで聞くスターウォーズ音楽とは、比べ物にならないレベルの音響、迫力でした!

スターウォーズは音楽が神なので、非常に嬉しいです。(私が一番好きなのは、エピソードⅥの『victory celebration』その次に、『メインタイトル』、『帝国のマーチ』、『レジスタンスのマーチ』、『カンティーナバンド』、『王座の間/エンドタイトル』)

 

ただ、廉価版(安いバージョン)ということもあり、メイキングやNGシーン集がないのが残念でしたね。

まぁ、音声解説が2つもついているので満足です。(2つとか初めて見た)

 

プリクエル・トリロジーブルーレイコレクションのまとめ

音声解説が2つもつき、ブルーレイなので画質も良い。

言わずもがな、音も良いと、非常に優秀な商品でした。

ただ、メイキングやNGシーンも観たいので、 ゆくゆくは、特典付きのディスクも入手できたらな、と思います。

 

オリジナル・トリロジーブレーレイコレクションの商品内容

  • エピソード Ⅳ ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  • キャスト、スタッフによる音声解説
  • エピソード Ⅴ ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  • キャスト、スタッフによる音声解説
  • エピソード Ⅵ ブルーレイ本編 ルーカス、製作陣による音声解説
  • キャスト、スタッフによる音声解説

価格 2900円(記事執筆時のもの) 

f:id:wairo2222:20200130120506j:plain

パッケージはヴェイダーの顔と、主要人物たち。

このパッケージは好きです。

 

f:id:wairo2222:20200130120511j:plain

色々と説明

エピソードⅤの切り取りシーンが良い。

 

オリジナル・トリロジーブルーレイコレクションの感想

プリクエルトリロジーのエピソードⅣ−Ⅵ版なので、音響が良い、始まりが良い、音声解説が良いなど、感想は同じです。

違うポイントは、パッケージくらい。

あちらはヨーダの顔でしたが、こちらはヴェイダーの顔。

ヴェイダーは敵側で一番好きなキャラクターなので、パッケージで良かったです。

 

オリジナル・トリロジーブルーレイコレクションのまとめ

始まりかた、音響、画質、音声解説などはプリクエルトリロジーと同じですが、パッケージが非常に良かったです。

こちらも、メイキングなどの特典が収録されているバージョンを買えたらな、と思います。

 

ではまた次回!

 

フォースと共にあらんことを!

 

 

 

【映画】スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ネタバレ感想考察 ファンサービスたっぷりで最高に楽しめた! - 映画の感想とかを書くブログ

www.wairo33.com

 

 スターウォーズはディズニーデラックスで視聴できます。

ディズニーデラックスに入会したので感想とラインナップ! マーベル、スターウォーズのファンは今すぐ入ろう! - 映画の感想とかを書くブログ

www.wairo33.com

 

【海外ドラマ】マンダロリアン シーズン1第1話 あらすじネタバレ感想考察 ヨーダの種族の赤ちゃんって誰? - 映画の感想とかを書くブログ

www.wairo33.com

 

【スターウォーズ】帝国の後継者 上巻 あらすじネタバレ感想考察 小説の入り口としてオススメ! - 映画の感想とかを書くブログ

www.wairo33.com