こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『ローグアサシン』のネタバレ感想を書いていきます。
ローグアサシンの作品情報
2007年 / アメリカ / 103分
監督 フィリップ・アットウェル
出演 ジェット・リー
ジェイソン・ステイサム
制作費 2500万ドル
興行収入 4045万ドル
あらすじ
FBI捜査官のジャックとトムは、伝説的な殺し屋ローグを追い詰め銃撃したが、惜しくも取り逃がす。数日後、トムが家族もろとも惨殺死体となって発見された。その3年後、ジャックの前に再びローグが姿を現す。
https://movie.walkerplus.com/mv36287/より
ネタバレ感想
ジェット・リーとステイサムが共演するという事でかなり期待して観たのですが、、、つまらない!!!
驚くほどつまらない!!!
ラストのジェット・リーの笑顔とは裏腹に、私は超真顔でしたよ。
B級アクション映画にストーリーは求めていないのですが、ストーリーに無理があるし、肝心のアクションも短いし分かりづらい。
ステイサムとジェット・リーの良さが活かしきれていない、意味不明で残念な映画でした・・・
良い点
- ステイサムの日本語を聞ける
- サン・カンが出演する
- 「スリーで行くぞ」が面白い
- ジェット・リーのアクションが凄い
悪い点
- ステイサムの吹き替えが山路さんじゃない
- 犬が可哀想
- 日本観がメチャクチャ
- アクションが分かりづらいし短いしカッコ良くない
- ストーリーに無理がある
良い点
- ステイサムの日本語を聞ける
あのステイサムが日本語を話します!
『エンドゲーム』のローニンと同じく、何を言っているのかは分からないのですが、ステイサムの日本語を聞けるなんて凄い事ですよね。
しかも、ステイサムの吹き替えをよく務めていらっしゃる山路さんの声に似ているんですよ!あれはかなり驚いた!www.wairo33.com
- サン・カンが出演する
ワイスピシリーズでハンを演じているサン・カンが出演しています。
ちょい役ですが、知っている俳優さんが出演しているのは嬉しいですね。
- 「スリーで行くぞ」が面白い
普通、突入するときは「スリー、ツー、ワン、ゴー」ですが、ステイサムは「スリー」で突入しちゃう笑
しかも、味方がその事を知らなくて「は?」って顔をする笑
あのシーンは笑えました。
- ジェット・リーのアクションが凄い
あんまり彼の出演作を観た事はありませんが、やはり彼の近接アクションは凄まじいですね。
1秒に5回くらい突くし、そこから蹴りに繋げて敵を叩きのめす!
敵は2秒も経たないうちに倒れます。
これが超カッコ良い!
超高速で突きを繰り出して、敵すら気付かないうちに敵を倒す。
最高にカッコ良いですよ。
ストーリーとかはイマイチでしたが、ジェット・リーのアクションは良かったですね。
悪い点
- ステイサムの吹き替えが山路さんじゃない
今回の声優さんには失礼ですが、声が山路さんじゃないんですよね。
ステイサムの声は、山路さんと自分の中で決まっているので、ちょっとしっくりこなかったです。
まぁ途中から字幕で観たので関係ないですが。
- 犬が可哀想
ジェット・リーがヤクザのシマに殴り込むシーンで、犬に爆弾を括り付けて敵を倒すっていうカットが入るのですが、あれは可哀想。
犬に罪はないのにあれはダメ。
普通にジェット・リーが突撃すれば良いのに、それをしない理由が分からない。
あのシーンはダメですね。
- 日本観がメチャクチャ
今更驚きもしませんが、日本観がメチャクチャ。
料亭には謎の四字熟語が貼ってあったり、屋敷には場に合わぬ言葉があったり・・・
他にも色々ありますが、とにかくメチャクチャ。
まぁちゃんとした日本を描いている作品なんてほとんど無いので、もう慣れっこですが。
- アクションが分かりづらいし短いしカッコ良くない
前述した通り、ジェット・リーのアクションはカッコ良いし満足していますが、ステイサムのアクションがほぼ無い。
アクションシーンに入ったかと思えば、銃を撃つだけだったり、やっと格闘したと思ったら、すぐ終わる。
しかも、全くカッコ良く無いし、何が起こっているのか分からない。
敵が倒れるシーンだけを切り貼りしただけのアクションで、満足できませんでした・・・
ステイサムのカッコ良いアクションを楽しむために観ているのに、これはかなりガッカリです・・・
もう少し製作陣は頑張って欲しかった・・・
まぁ、そもそもステイサムは主人公じゃないので、しょうがないのかもしれませんが。
- ストーリーに無理がある
ジェット・リーは実はローグではなく、ステイサムの元相棒のトムで、シローへの復讐の為にローグに見せかけていた。
そして、対抗勢力と戦争状態に持ち込んだってところまでは良い。
だけど、トムの情報をシローに売ったのがステイサムっていうのが飲み込めない。
ステイサムならシローやその組のことなど怖く無いし、むしろ一人で組を壊滅させられる。(あくまで私のステイサム観だが)
それなのに、シローに脅されて相棒の情報を売ったっていうストーリーは全く理解でないです。
まじで意味不明。
さらに、ラストも和解したり、話し合いが行われるということはなく、ジェット・リーが唐突にステイサムを撃って終わり・・・
全く飲み込めない!
どういうことよこれ?
「スリー」で突入したステイサムに対するウィックの「は?」の顔と同じ顔になりましたよ。
まじで意味わからん。
意味不明すぎ。
キャスト
ジェット・リー
- エクスペンダブルズ
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ
など
ジェイソン・ステイサム
- トランスポーター
- エクスペンダブルズ
- ワイルドスピードシリーズ
など
デヴォン青木
- ワイルドスピードx2
など
サン・カン
- ワイルドスピードシリーズ
など
ローグアサシンのまとめ
ステイサムの日本語やジェット・リーのアクションは良いですが、その他全てがダメダメな作品でした。
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