こんにちは!ワイロです。
今回は、映画『アベンジャーズ / エイジオブウルトロン』で張られる『アベンジャーズ / エンドゲーム』への伏線について書いていきます。
エンドゲームのネタバレを含むので、未鑑賞の方はご注意ください。
アベンジャーズ / エイジオブウルトロンのネタバレ感想
エイジオブウルトロンの感想はこちらの記事で書いています。
よかったら見てください。
- アベンジャーズ / エイジオブウルトロンのネタバレ感想
- ネタバレあり伏線解説
- 1 トニーが見た幻覚
- 2 キャップだけムジョルニアが反応する
- 3 アベンジャーズ アッセンブルと言いかける
- 4 ポスター
- 5 キャップの幻覚
- 7 ソーの幻覚
- 最後に
ネタバレあり伏線解説
念のためもう1度言っておきますが、ここからはエンドゲームのネタバレを含みます。
- アベンジャーズ / エイジオブウルトロンのネタバレ感想
- ネタバレあり伏線解説
- 1 トニーが見た幻覚
- 2 キャップだけムジョルニアが反応する
- 3 アベンジャーズ アッセンブルと言いかける
- 4 ポスター
- 5 キャップの幻覚
- 7 ソーの幻覚
- 最後に
それでは、伏線の解説に移ります。
1 トニーが見た幻覚
ソコヴィアのハイドラ施設でワンダに見せられた幻覚のことを指しています。
具体的には、宇宙からチタウリが大量に来たことで、キャップらトニー以外のヒーローが全員倒されてしまっている光景のことで、キャップに「お前なら救えたのに」と言わている幻覚のことです。
それに、キャップのシールドが壊れていますね。
この幻覚は、完全にエンドゲームでの最終決戦への伏線です。
キャップのシールドが壊れていますし、チタウリが大量に来ています。
ただし、違うところがいくつかあり、それはキャップがトニーなら救えたのにと言っていること、他のヒーロー全員が倒れているところです。
つまり、この幻覚は、トニーがガントレットを嵌めなかった結果、全員がやられてしまった未来のことだと考えられます。
この幻覚を見たからトニーは自分がガントレットを嵌めてスナップし、サノスたちを消すという決断をしたんですね。
エイジオブウルトロン時点でエンドゲームのことを考えているって本当にすごいと思います。
2 キャップだけムジョルニアが反応する
アベンジャーズメンバーで誰がムジョルニアを持ち上げられるか、競うシーンがあるのですが、他のメンバーが上げられないなか、キャップだけ少し反応します。
これは、エンドゲームでキャップがムジョルニアを持ち上げることへの伏線ですね。
ここで、何故エイジオブウルトロン時は持ち上げられなかったのか、と疑問に思われるかもしれませんが、トニーにハワード夫妻殺害事件の真相を話していなかったため完全に高潔だとムジョルニアに認められなかったと考えられます。
なので、シビル・ウォーでトニーに話してからは隠し事がなくなり完全に高潔になったため、ムジョルニアを持ち上げられたのです。
追記
監督によると、この時点でムジョルニアは持ち上げられたが、ソーのことを考えて持ち上げなかったそうです。
やはりキャップは高潔ですね。
3 アベンジャーズ アッセンブルと言いかける
本編のラストにキャップが「アベンジャーズ アッセンブル」と言いかけるのですが、途中で切られて完全には言えていませんでした。
これは、伏線というよりファンの期待を煽る演出ですね。
まぁ、アッセンブルと言ったのは、この2作だけなので、伏線ということにしておきます。
4 ポスター
エイジオブウルトロンのポスターもエンドゲームへの伏線となっています。
画像はご自分で検索してください。
「全ては私の過ちだ だから私が終わらせる」
トニーがガントレットを嵌めてスナップすることへの伏線となっています。
エンドゲーム鑑賞後だと涙が出てきますね・・・
「最後の希望は仲間を信じること」
これは、トニーとキャップが和解をすることへの伏線ですね。
キャップとソーがいるので、ムジョルニアを持ち上げることへの伏線ともとれます。
「たとえあなたを失ってもこの愛だけは永遠」
ウィドウが亡くなったことを知った後のバナーの心情ですね。
ヴォーミアでのバートン、ウィドウの心情ともとれます。
「必ず守り抜く この命が尽きるとも」
ヴォーミアでのウィドウとバートンの行動への伏線となっています。
エンドゲームで1度失った家族を守る決意ともとれます。
5 キャップの幻覚
キャップもワンダに幻覚を見せられます。
具体的には、ペギーとダンスをしている幻覚ですね。
これは、エンドゲームでキャップがペギーとダンスを踊る伏線と考えられます。
この幻覚では沢山の人がいるなか踊っているのでエンドゲームとは少し違いますが、あっちの世界で暮らしているうちにパーティーに参加したとも考えられるので、伏線ということにしておきます。
6 ハイドラがロキの杖を持っている理由
伏線というか謎が明らかになっただけですが、冒頭でハイドラがロキの杖を持っている理由が明かされました。
ネタバレすると、『アベンジャーズ』でロキの杖を奪った後、半ば強引にピアースが持って行ったそうです。
ピアースはハイドラと通じているので、知らないうちにハイドラ施設に渡っていたのでしょう。
(そもそもエンドゲームとエイジオブウルトロンのアースが違う可能性もありますが)
7 ソーの幻覚
ソーがワンダに見せられた幻覚も伏線となっています。
具体的には、ソーがヘイムダルに「あなたが全てを滅ぼす」と言われるやつです。
これは、冒頭でソーがサノスの首を跳ねること、IWでサノスの頭を狙わなかったことを言っているのだと考えられます。
前者は少し意味が違いますが、ソーの心がボロボロになってしまったので伏線と考えて良いでしょう。
最後に
少し強引な部分もありますが、こう見るとワンダの幻覚は全てエンドゲームへの伏線となっていますね。
エイジオブウルトロン時にここまで考えているなんて、本当にすごい脚本だと思います。
エンドゲームを観ていて、エイジオブウルトロンを観ていない方は、是非ご覧ください!
ではまた次回!
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