こんにちは!ワイロです。
今回は、スターウォーズ初のドラマ!『マンダロリアン』の感想を書いていきます。
ネタバレありです。
マンダロリアンとは
惑星マンダロアを母星とする戦闘民族のことです。(伝統的なアーマーが超カッコ良い!)
マンダロアですが、クローン戦争中はダース・モールに、帝国時代は帝国軍に支配されていた結構大変な惑星です。クローン戦争中は戦争派と平和派に分かれて戦ったりもしていました。
そして、今回の『マンダロリアン』は、帝国崩壊後の一人のマンダロリアンの話みたいです。
マンダロリアンのネタバレあらすじ
賞金稼ぎのマンダロリアンが50歳のターゲットを捕獲する話
ネタバレ感想 マンダロリアンがカッコ良い!
まだまだ始まったばかりですが、マンダロリアンはカッコ良いし、おなじみのスターウォーズキャラクターは出てくるし、まさかの「ヨーダの種族」が出てくるし面白いですね!
また、ジェダイやシスといった映画に登場するメインの人たちではなく、賞金稼ぎにスポットライトを当てているのも面白いです。
これを観ることによって、スターウォーズ世界の一般市民の様子を知ることもできるでしょう。
良い点
- 最初のロゴ
- カーボナイト冷凍
- ジャバのペットが出てくる
- マンダロリアンならではの多彩な武器
- 面白いクリーチャーが登場する
- IG-11が登場
- ヨーダの種族が登場
悪い点
- トルーパーの汚れ
良い点
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最初のロゴ
物語が始まる前に、ダースヴェイダー、R2-D2、C-3PO、カイロレン、マンダロリアンなどの顔が映ります。そして、その後にスターウォーズのロゴが出る。
あれはカッコ良いですね。かなり好き。
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カーボナイト冷凍
カーボナイト冷凍された人たちがマンダロリアンの船に登場します!
賞金稼ぎたちは良く使うのかもしれませんが、映画以外で見ることはほとんどないので、かなり貴重ですね。
カーボナイト冷凍とは、『帝国の逆襲』でハン・ソロがやられたやつで、人間を冷凍することができます。これによって、生きたまま簡単に依頼主のところにターゲットを届ける事ができます。また、クローン戦争中には、敵の生体センサーに気づかれないようにクローン、ジェダイをカーボナイト冷凍して、敵陣地に潜入したこともありました。
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ジャバのペットが出てくる
『ジェダイの帰還』などに出てくるジャバ・ザ・ハットのメッチャ笑うペットがいるじゃないですか?小さくてウザいやつ。あいつが、今回街中で登場します!しかも市民たちに焼かれている!笑
監督のデイヴ・フィローニは遊び心がありますね。
このデイヴ・フィローニですが、『クローンウォーズ』『反乱者たち』の監督も務めています。かなり好き。
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マンダロリアンならではの多彩な武器
『クローンウォーズ』では、マンダロリアンとモールの戦いで色々な武器を見られましたが、今回、その時にはなかった武器も登場します。
例えば、主人公のマンダロリアンがいつも持ち歩いている、先端にモリみたいな物が付いている銃。そして、クリーチャーとの戦いで使用した火炎放射器、ジャンゴも持っていたブラスター。やっぱり、マンダロリアンは多種多様な武器を用いるので、戦闘シーンが面白いですね。
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面白いクリーチャーが登場する
スターウォーズの魅力の一つであるクリーチャーですが、『マンダロリアン』でも、新たなクリーチャーが登場します。その名も「ブラーグ」なんと「ブラーグ」のメスは、交尾中にオスを食べてしまうそうです。
他にも、おなじみの「ジャワ」が街で盗みを働いたりしていましたね。
やはりスターウォーズのクリーチャーは面白い。
(ちなみに、「ガンダーク」と言うクリーチャーはライトセーバーでも切れない皮膚を持っています)
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IG-11が登場
『クローンウォーズ』などでも出てきた殺人ドロイドの「IG-11」が登場します!IGシリーズならではの、人間味のかけらもない機械的な動きが最高に面白いですし、なんと言っても強い!さらに、自爆シークエンスを積極的に開始したりと、『マンダロリアン』のネタキャラ的存在っぽいです。可愛いですね。
(IGシリーズは、かなり高価な殺人ドロイドで、パダワンレベルであればジェダイも殺せます)
そして、このIG-11を演じているのがタイカ・ワイティティ監督!
『マイティソー バトルロイヤル 』の監督を務めている方で、MCUにはコーグ役としても出演しています。
このIG-11について気になることがあるんですよね。それは、マンダロリアンが「IG-8」と呼んだこと。『帝国の逆襲』に出てくる「IG-88」と間違えたのかな?
謎です。
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ヨーダの種族が登場
ラスト、ヨーダの種族の赤ちゃんが登場します!この赤ちゃんは50歳ですが、ヨーダが900歳位で亡くなったと言うことは、人間で言えば5歳とかなのかな?
今後この赤ちゃんがどういった役割を担うのか気になりますね。
まさかジェダイになったり?
(ヨーダの種族という言い方ですが、この種族には名前がないんですよね。だから、グランドマスターヨーダの種族という言い方をします。)
悪い点
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トルーパーの汚れ
スターウォーズは、反乱軍兵士の汚れ、スピーダーや宇宙船の汚れ、ストームトルーパーの汚れなども魅力の一つなんですが、今回出てきた「ストームトルーパーのアーマー」の汚れは、なんか魅力的じゃないんですよね。サーガの汚れは、歴戦の戦士感が出ているカッコ良い汚れですが、今回のは、ただ汚いだけの汚れ。『マンダロリアン』の暗い作風には合っていますが、少し残念です。
疑問点と考察
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マンダロリアンの元に戻ると言うのは、ダークセーバーのこと?
中盤で、主人公が別のマンダロリアンに、やっと我らマンダロリアンの元に戻ったと言っていましたが、あれはなんのことでしょうね?
主人公が報酬としてもらっていた「溶かすとアーマーになるやつ」なのか、まさかのダークセーバーなのか。
ダークセイバーは確か、『反乱者たち』でサビーヌがマンダロアの首長に返しましたよね。てことは、そこからいざこざが合って、マンダロリアンの元から消えていてもおかしくない。
『ローグワン』のスカリフの資料館に「ブラックセーバー」という名前があったので、帝国が所有していた可能性もある。
そして、『マンダロリアン』は帝国崩壊後の話で、今回の依頼主はトルーパーのアーマーも持っていたから、ダークセーバーを持っていても不思議じゃない!
楽しみですね。
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ヨーダの種族の赤ちゃん(50)は誰?
誰でしょうね。一瞬ヨーダの子供かと思いましたが、ジェダイは結婚を許されていないので、多分それはない。
じゃあ誰だ?
高い賞金を払ってでも手に入れたいということは、この子にはかなりの価値があるはず。
てことは、ヨーダの甥か姪?
ヨーダの兄弟がジェダイじゃなかったら子供がいても不思議じゃないですし、ヨーダの親戚ならフォースが強いはずなので、かなりの価値がある。
あり得ますね。
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IG-11は生きている?
主人公のマンダロリアンに破壊されたIG-11ですが、彼は生きているのでしょうか?
すぐ自爆しようとしたり、特徴的な口調だったりが面白いので、生きていて欲しいです。
途中で、「ケーブルには当たっていないから大丈夫!」的なことを言っていたので、主人公はそこを避けて当てた可能性もありますね。
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ミソソーって何?
「ブラーグ」に乗れない主人公に対し、アグノートが「お前の先祖はミソソーにも乗っていたんだろ?それくらい乗れなくてどうする」的なことを言いますが、ミソソーってなんですかね?
話の感じからしたら乗るのが難しいクリーチャーでしょうが、過去作にそんなクリーチャーはいませんよね。後の話で出てくるのかな?
キャスト
- ペドロ・パスカル(マンダロリアン役)
- ジーナ・カラーノ(キャラ・デューン)
デッドプール
ワイスピユーロミッション
など
- カール・ウェザース(グリーフ・カルガ役)
ロッキーシリーズ
など
- ニック・ノルティ(アグノート役)
ハルク
など
- タイカ・ワイティティ(IG-11役)
マイティーソーバトルロイヤル(監督も務めている)
アベンジャーズエンドゲーム
など
かなり好きな監督です。面白すぎる!
マンダロリアンシーズン1第1話のまとめ
カッコ良い賞金稼ぎのマンダロリアンに焦点を当てているということもあり、非常に楽しめました。ヨーダの種族の赤ちゃんは誰なのか、など謎も多くて面白いですね。
ではまた次回!
次回の記事
スカイウォーカーの夜明けの感想
マンダロリアンはディズニーデラックスで視聴可能です。
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