こんにちは!ワイロです。
今回は、X-MEN:ダーク・フェニックス 2枚組ブルーレイ&DVDを買いましたので、その感想を書いていきます。
本編のネタバレを含みますのでご注意ください。
本編の感想
その前に軽く本編の感想を。
実は、今作『XMEN:ダークフェニックス』は、予定が重なり映画館で観られなかったんですよ・・・
で、ネタバレや感想を見ずに、期待して今日鑑賞したのですが、、、
面白くない・・・
ジーン主体で話が進んでいくのは良いんだけど、ジーンが敵だったのから、全く掘り下げられておらず、能力すらよく分からん、動機も分からん意味不明のヴィランに変わるんですよ。この時点で理解が追いつかないし、感情移入なぞ皆無。(だって積み重ねがないもん)ジーン対ヴィランのバトルも面白みがなく、(パッと見キャプテンマーベルだし)いつの間にか決着。マジで意味分からんです。
まぁ、ラストの「ジーンは自由になったんだ」から、フェニックスが空を飛ぶ様子を映したり(自由になったんだなぁ。じーんときたよ。ジーンだけに)、過去作以上にミュータントの能力を観られたのは良かったです。(マグニートーカッコ良い。)
だが!だがしかし!!クイックシルバーが全然でない!!!
中盤のジーンの家で彼女に吹っ飛ばされてから、理由も説明されずに出てこなくなって、その後ラストシーンにひょっこり出て終了。出番なんて中盤までで終わりだし、恒例の見せ場も無い。これはかなりショックでした。クイックシルバーが全然カッコよく無いんですもん。XMENシリーズで一番好きだったのに・・・かなりショックです。
あっ、あとXMENをまとめてきたレイヴンを序盤で殺したのは軽率ですよね。この辺から話がテキトーになった気がする。
ここまで来ると、この作品は作らなくても良かったのでは?とすら思ってきます。
まぁ、買収や、『フューチャーパスト』のタイムライン改変とかで結構大変だったんでしょうけど、ちょっとあれは酷いですよね。
かなり残念な内容でした。
商品内容
- ブルーレイディスク(本編、特典付)、DVDディスク
パッケージは好き
アウター付きでした。
全然マーベル史上最強のダークサイドには感じられなかった。
てか、宇宙でのミッションまでがピーク。
えっ!ディスクにキャラクターの画像とかつかないの!?
買収が関係しているのか???
4KUHDの解説冊子が付属しています。
これは結構面白かった。
感想
取り敢えず本編は置いておいて、商品の感想。
良い点
- パッケージ
悪い点
- ブルーレイのみのセットがない
- ディスクが悲しい
説明していきます。
良い点
- パッケージ
パッケージの画像は良いですね。
アウターが付いているのも高評価です。
悪い点
- ブルーレイのみのセットがない
なんでDVDを付けるんですかね?
こういうことをすると、円盤を買わない人が増えると思うんですけど。
- ディスクが悲しい
前述した通り、ディスクに画像が入っていません。
あれはかなり悲しいですよね。
最後に
本編はたいして面白く無いし、商品の方もかなり悲しい。
良い点といえば、パッケージの画像やアウターが付いていることくらいという、散々な内容でした。
今思いましたが、改めてMCUってすごいシリーズですよね。凡作はあっても駄作は無いし、監督降板問題とかも無い。(あるにはあるが)
そして、なんといっても、1作1作着々と積み重ねているんですよね。21作分の積み重ねを『エンドゲーム』でこれでもかと発揮する。だからあれだけ素晴らしい作品になった。ここがXMENシリーズとの違いかなと。
XMENも、『フューチャーパスト』でラストにしておけば、かなり美しいシリーズになったと思います。そもそも『フューチャーパスト』で今までの積み重ねを取っ払ったのに、そこから新たに作ろうとするのがいけなかったんじゃないのかな?私はそう思います。
一応言っておきますが、私はXMENシリーズが大好きです。『ローガン』と『デッドプール』以外は全作観ていますし、2年くらいは一緒に時を歩んだ。(短いか)だからこそ、 『フューチャーパスト』で綺麗に終われば良いのにと思いました。
レンタル待てば良かったよ涙
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