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スパイダーマン:スパイダーバースの小ネタと製作裏話 25選!! やはりスパイダーバースは神作!!

こんにちは!ワイロです。

 

今回は、映画『スパイダーバース』の小ネタ、製作裏話を書いていきます。

小ネタまとめですが、全てのネタは拾いきれていないと思います。

そこはご了承ください。

もちろんネタバレしまくります。

 

スパイダーバースの小ネタまとめ

  • 42という数字がよく出てくる

マイルスがマンションから落ちた後や、冒頭のクモなど42という数字がいたるところに出てきます。

これはブルックリンの野球選手の背番号から取ったもので、マイルスの抽選番号(学校の試験に合格した後の抽選のあれ)でもあります。

他にも沢山あるらしいので探してみてください。

 

  • イルカが映る

ラストの加速器でのバトルシーンにイルカが映ります。

何でイルカなんでしょうね?

可愛いから?

このイルカですがかなり分かりづらいので、コマ送りで探すのをオススメします。

 

  • スタッフがいたるところにいる

本作を作ったスタッフがいたるところに出てきます。

マイルスが読んだスパイダーマンのコミックの表紙、裏表紙、また、キングピンが開催したパーティの参加者、マイルスとピーターが壁に張り付きながら話すシーンに一瞬映る住人など。

特にどうというわけではありませんが、面白いですね。

 

  • スパイダーモービルが出てくる

ピーターのラボにマイルス達が入るシーンには、コミックやアニメで出てくる「スパイダーモービル」があります。

ファンは嬉しいですね。

ちなみに、このシーンには他にもたくさんのイースターエッグがあるため、ここにスパイダーマンのイースターエッグ(そのまんまの意味で)を設置するという案もあったらしいです。

イースターエッグを探しているときにイースターエッグを見つけたら面白いですね。

 

  • ゲームのスーツが登場する

ピーターのラボのシーンで、スパイダーマンのゲームに登場するスーツが登場します。

他にもアイアンスパイダーなどファンには嬉しいスーツが大量にありましたね!

ぜひご確認を!

 

  • 『くもりときどきミートボール』の機械が出てくる

『くもりときどきミートボール』という映画に出てくる、「食べ物を吐き出す機械」が、加速器の中から出てきます。

分かりづらいですが、探してみてください。

2回くらい映ります。

他のソニー・ピクチャーズアニメーションとも世界観が繋がっていると思うと面白いですね。

 

  • マイルスは「サンフラワー」の歌詞を知らずに歌っていた

冒頭のマイルスが「サンフラワー」を歌うシーンでは、マイルスは歌詞を知らずに歌っているらしいです。

これは、このシーンを作っているときに、「サンフラワー」が完成していなかったから笑

こういうシーンがいくつかありますが、映画あるあるなんですかね?

面白いです。

 

  • フォームパーティーのロゴは50種類以上の中から選ばれた

 マイルスとパパがパトカーで学校に向かっているシーンで話す、コーヒーショップ「フォームパーティー」のロゴは、50種類の中から選ばれたらしいです。

製作陣の拘りが感じられますね。

 

  • カメラ目線で笑顔のエキストラがいる

所々に、カメラ目線で笑顔を向けてくるエキストラがいます。

彼がバッチリ映るシーンは、グウェンが髪を刈ってマイルスがドアを出た後のシーンですね。

かなり特徴的な顔なので、すぐに見つけられると思います。

見つけた時は吹き出しますので、ご注意ください笑

 

  • スパイダーパワーを得た後に吹き出しが出てくる

スパイダーパワーを得た後から、コミックでおなじみの吹き出しやパネルが出てきます。

スパイダーパワーを得て感覚が研ぎ澄まされたからなのかな?

製作陣の細かい拘りが感じられます。

 

  • マイルスの携帯の連絡帳にはマイルスを作った人の名前がある

マイルスの連絡帳には複数の名前がありますが、その中の1人はマイルスというキャラクターを作った人です。

彼女(サラ・ピシェリさん)は他のインタビューなどにも出ているので、特典をご覧ください。

 

  • 加速器が動き異次元と繋がるシーンでは、コミックでのアースの名前が書いてある

これは驚きました!

加速器を作動させた後、キングピンが見るモニターには、616などのアースの名前が書いてあるんですよ!(アース616は、コミックでの正史みたいなもの)

コミックネタですが、気付いた時はかなり驚きましたね。

他にも、グウェンやハム、ノワール、ペニーの次元の名前もあるとのこと。

本当に作りが細かいですね。

初見の人も楽しめるし、コミックファンも楽しめる。

凄い作品です。

 

  • カービービットが用いられている

コミック界の巨匠でMCUにも出演しているジャック・カービーさんが作った、カービービットという手法がいたるところで用いられています。

具体的には、加速器にピーターが突っ込まれた時や、ピーター、グウェンたちがマイルスのアースに来た時の黒い円のあれです。

実際にコミックで使われている手法なので、本当にアメコミに入ったみたいで面白いですね。

 

  • 顔の上の線はアニメーターが手書きしたもの

キャラクターの顔の上に描かれている線は、アニメーターたちがCGの上に手書きをしたものらしいです。

故に、1週間で1秒分しか作れない!

本当にすごい作業ですね。

感服です。

 

  • プラウラーのブーツは手書きで光っている

プラウラーがマイルスを追いかけるシーンなどで、彼のブーツが光りますが、あれもCGの上から書いたものらしいです。

すごいですね。

手書きで光らせるとは・・・

『スパイダーバース』のアニメーターの方々は本当に優秀だと思います。

 

  • マイルスが持っているコミックのスパイダーマンはビリー・パーカー

マイルスのコミックの中のスパイダーマンは、ピーター・パーカーではなくビリー・パーカーらしいです。

検索しても出てこなかったので、『スパイダーバース』オリジナルのキャラだと思います。

スタッフの遊び心が伺えますね。

 

  • コミックにはスタッフの顔が

このコミックの表紙に描かれているスパイダーマンに抱えられている人は、スタッフの一人です。

また、コミックの裏表紙に描かれている複数の人物も全員スタッフです。

遊び心があふれていますね。

 

  • スパイダーマンの墓の周りにあるスパイダーマンの絵は、スタッフの子供達が描いたもの

募集したものかと思っていましたが、スタッフの子供達が描いたものらしいです。

可愛い絵ですね。

 

  • 20箇所くらいにスタンが登場している

スパイダーマンの生みの親にして、マーベルの父、そして我らのヒーローのスタン・リーですが、スタンショップ以外にも登場しています。

代表的なものは、マイルスとピーターが路上に寝転がっているときに跨いでいる人、電車の中でマイルスにウェブを射出するポーズをしているのが、スタンです。

この他にも20箇所くらいに出演しているらしいので、探してみてください。

(そして私に教えてくださいm(_ _)m)

 

  • ハンバーガーショップのシーンだけで75の案があった

これは冗談で言っているだけかもしれませんが、ピーターとマイルスがハンバーガーを食べるシーンは75以上の案があったらしいです。

75は嘘かもしれませんが、やはりすごいですね。

 

  • 透明マイルスの案も70以上

これはたぶん本当です。

透明になったマイルスのビジュアル案が70以上!

その結果、透明から普通の状態に戻るところなど、かなりカッコ良くなっていたので本当にすごいですね。

 

  • 各キャラのコミックに忠実な色づかいが使われている

ラストのバトルや、メイ伯母さんの家でのバトルなど、キャラの戦闘に合わせてそのキャラに合った配色になります。

例えば、

  1. グウェンなら紫やピンク
  2. ノワールなら白黒
  3. ハムならピンクや水色黄色
  4. ペニーなら水色と白

と言った具合に。

他にもこういったポイントがいくつかあるので、探してみてください。

 

  • プラウラーの部屋にマイルスが忍び込むシーンでは象の鳴き声が使われている

あの恐怖を煽る音は、象の鳴き声を編集したものらしいです。

確か『スターウォーズ』のタイファイターも象の音を合成していたので、象は万能ですね!()

 

  • ペニーはローラーシューズを履いている

ペニーがグーパーを完成させた後ピーターに渡すシーンで、ペニーが素早く移動していますが、あれは彼女がローラースケートを履いているかららしいです。

なんで履いているのかっていうと、製作陣が時間を節約したいから笑

こういうのが多いので、『スパイダーバース』は本当に面白いですね。

しっかりとローラーの音がするらしいです。

 

  • マイルスのスーツはメイ伯母さんがお直しした

ピーターのラボに行った後ラストの戦いに参戦したマイルスですが、なぜピーターのスーツが彼にあっているのか、なぜスプレーが乾いていたのか気になりませんでしたか?

それはなんでかっていうと、メイ伯母さんがピーターのスーツをお直ししたから。

で、スプレーの方はドライヤーで乾かしたらしいです。

マイルスが来る前にお直しをするメイ伯母さん。

やはりカッコ良いですね。

 

  • ラストの戦闘シーンに出てくる電車は5つの次元の特徴が切り替わりながら動いている 

ラスト、マイルスとキングピンが戦う舞台となるあの電車ですが、あれは、グウェンの紫、ノワールの黒、ペニーの水色、ハムの黄色など、他の次元と切り替わっていることが分かります。

 

スパイダーバースの小ネタまとめ

やはり、『スパイダーバース』はかなり手の込んでいる神作ですね。

アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したのも納得です。 

他にもたくさんの小ネタ、イースターエッグがあると思いますので、是非探してみてください!

 

ではまた次回!

 

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